チェンマイ観光の有名寺院というと、尖塔が黄金に輝く、ドイステープ寺院、ワット・プラシンですよね。でも、チェンマイ初心者なら見ごたえありますが、リピーターは飽きてきます。
そこで今回ご紹介するのが、チェンマイからGrabを使って15分くらい離れた山間の瞑想寺「ワット・ウモン(wat umong)」です。
ガイドブックにはほぼ載っておらず、観光客がほとんどおらず、地元の信仰熱心な参拝客でにぎわう寺です。
実は一部の観光客からパワースポットとして注目を浴び始めています。
この記事(ベトナム~タイおっさん一人旅紀行)は、2019年の天皇即位のおかげで今後ないであろう暦の上の10連休を活用した、4月28(月)~5月3日(金)5泊6日レポートです。
近い東南アジアで貯めたマイルを使うのはマイル価値が低いので、今回は格安LCC(ベトジェットエアー)の有償航空券で旅しました。
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ワット・ウモンの行き方
「洞窟寺」「瞑想寺」と呼ばれ、旧市街から西へ、空港からさらに西に行った山間にあります。
自分はホテル(ナイトバザール付近)からGrab taxiで15分くらいで着きました。
大通りから住宅路地をくねくね進むと、一体が森に囲まれたエリアに出ます。
寺の入り口の門はあったか、なかったか・・・どこからが入り口かよく分かりませんでした。
敷地内の広い緑地帯に入るとそこは地元民の憩いの広場のようになってました。
観光客はほぼ皆無で、地元のボーイスカウト、老人会、町内会のような各種団体のアウトドアスポットのよう。結構人がいました。
飲み物の屋台も出てました。ただし、寺建物がどこになるか、ちょっと迷いました。
広場をしばらく進むと、寺の入り口らしき壁が。丘をくりぬいて作られているようです。
手前に入場料の看板と質素なテーブルがあり、おばちゃんがいたので、入場料20B(60円)を払いました。でも、他の地元民は誰も払っている人なし・・・
ワット・ウモン洞窟寺内の様子
入り口で靴を脱ぎ、洞窟通路を進むと、左右や突き当りの至る所に大小の空洞が掘られており、そこに仏像が安置されています。
観光客で賑わう派手な寺院と違い、ここは進行熱心な地元参拝客がひっそりとお参りしているようで、とても落ち着くスポットです。
洞窟内はそんなに広くありませんが、四方に通路が伸びていて、いたるところに仏像が。
外の真夏の猛暑が嘘のように、しっとりヒンヤリします。ありがたや~。
瞑想スポットの尖塔
洞窟内は一周しても15分くらい。出口を出ると、ネット情報にあった「瞑想できる尖塔スポット」を探します。
洞窟寺の脇にあった不思議な仏像の頭群。
さらに登坂の階段を上ります。
頂上に着くと、立派な尖塔が。ネット情報によるとこの尖塔の周囲でヨガや瞑想をしている人がいるとのことでしたが、この日は猛暑なので誰もいません。
涼しい時間に瞑想したら、気持ちいいだろうなー。
奥が断崖になっていて、下を見ると森の奥に川が流れています。パワースポットって感じ。
帰りもGrabアプリで近場にいるBikeや taxiを検索すると、山間にもよらず何台がGrab bikeが大通りに待機していて、すぐ合致し迎えに来てくれました。
以上、チェンマイの穴場寺院でした。
有名な観光地寺院に飽きたら、ぜひ地元民に親しまれる「ワット・ウモン」で癒されるのもいいですよ。
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