【奥那須・秘湯の宿「大丸温泉旅館」】コロナに惑わされず宿泊レポート。素晴らしいおもてなしと川を堰き止めた広い温泉(おっさん一人旅紀行)

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コロナの影響で仕事が暇になったので、いつもは休めない平日に「あー、秘湯に入りてー!」と発起し、行ってきました。

都民の自分ですが、1泊2日一人旅で無理ない範囲は「北関東」なので、予約サイトやネット記事をあれこれサーチし、人生初の「栃木県・那須」に決定。

那須温泉郷の一番奥の一軒家「大丸温泉旅館」に宿泊。これが全国秘湯の宿のランク上位に入っているのを頷ける宿でした。

コロナ不況に負けず宿泊業も消費者もともに元気になりたいですねー。てな願いを込めて温泉レポートスタートです。

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コロナ不況の今「秘湯の宿に泊まりたい!」


今回思い立って観光地と宿を探す自分流目安としては、「①商業化された大規模観光地でなく、田舎のしなびた秘湯の宿がいい」「②コロナ不況の宿泊料値下げの恩恵を受けたい」と決めてリサーチ。

②の動機は賛否あるでしょうね。でも経済投資に一役買うってことで。

①の「秘湯の宿」は最近マイブーム。山奥の一軒宿でしなびた湯治場の雰囲気、いいんですよね~。ほんとリラックスできる。

参考に、近年行ってきた秘湯の宿おすすめはここ

【青森・青荷温泉ランプの宿】電気もスマホも使えないランプの灯りだけで過ごす極上の一夜と4つの秘湯(青森秘湯の宿めぐり②)

リサーチするのに秘湯の指標になるのが「日本秘湯を守る会」の会員宿かどうか

知る人ぞ知る「日本秘湯を守る会」とは秘湯宿同士の会員組織で、昭和50年に33軒からスタートし、今は全国180軒以上の会員宿を有しています。

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そこで、「秘湯」をキーワードにネット検索すると、楽天トラベルの「【2019年版】クチコミ高評価!全国の「秘湯」の宿ランキング」第一位に輝いていたのが、都心からアクセス便利の那須にある「大丸(おおまる)温泉旅館」。もちろん守る会の会員で山奥の一軒宿。

ただし、宿公式サイトや宿電話からの予約はあまりお得でない。一方、大手予約サイトからだと、ポイント三重取り(ポイントサイトのポイント、予約サイトのポイント、決済カードのポイント)ができるから超お得なのでおすすめ。

ポイント三重取りのお得な予約方法は次の記事を参考にしてね。

国内旅行の予約で【ポイント三重取り】をお得にする方法・直の予約はもったいないですよ~(作成中)

半面、秘湯を守る会会員宿って大手予約サイトに非登録が多いんですよね(涙)。でも大丸温泉旅館は登録プランがありました。しかも、秘湯宿は人気だから二人以上のプランしかないことが多いのですが、この旅館は良心的に「おひとり様プラン」があってラッキー!


奥那須「大丸温泉旅館」宿泊プランの概要


今回は「じゃらんネット」を利用しました。

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おひとり様平日プランで「18,000円(税込み19,800円)」。決して安い料金とは言えない。でも、秘湯の宿は全国的にどこも高めの設定なので、これでも平均的。商業化の波にのまれず独自路線を維持するのは金がかかるのでしょうか。秘湯マニアなら払うからでしょうか。

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コロナパニックの3月上旬時点でもこの旅館の予約状況はまずまずのようです。しかも、値下がりしてないみたい。でもここに決めた!3月中旬の平日という混乱真っただ中に宿泊しました。

大丸温泉旅館の概要】
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◆住所:栃木県那須郡那須町大字湯本269

◆電話:0287-76-3050

◆アクセス:東北新幹線那須塩原駅下車路線バス60分 東北自動車道那須ICより県道17号線を湯本温泉・大丸方面へ。

◆総部屋数:20室

◆じゃらん口コミ評価:4.5

◆価格帯(二食付き・税別・3月料金):二人利用1名:14,000円~、特別室プラン:~24,000円、おひとり様プラン:18,000円

◆現地カード決済OK 



公共交通機関の行き方


都民の自分は、東京駅から那須塩原駅まで新幹線(なすの)であっという間でした。

1時間10分で普通乗車券2,640円+特急自由席2,850円=片道5,490円でした。

往復とも平日日中でコロナの影響による観光客や出張族の激減でガラガラなため、自由席でも客まばらでした。だから感染は心配不要です。

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那須塩原駅は初めて利用したのですが、駅前や周辺になーんもない。

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「牛乳生産が本州一」なんですね~。もっと駅に牛乳製品がほしいかな。

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あるのは駅前ロータリーにでかい鉄窯オブジェが。なんでも昔の戦で鹿・猪鍋を侍にふるまったんだとか。

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駅前ロータリーのバス乗り場西口3番の路線バス(東野バス)那須ロープウェイ行きに乗車します。

往路の終点の大丸温泉行は、一日二本のみ(13;45,14,45発)、復路の大丸温泉発は、一日一本のみ(9:40,15:45,16:40)
チェックアウト時間考えると実質1本のみ)なので、要注意です。

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宿へ事前にバス手配予約をしておくと、乗車時に運転手へ宿泊施設名と名前を告げ「無料乗車証」がもらえます。この路線の温泉組合が発行しているらしい。

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片道1,500円、往復3千円分がタダなので超お得です。いや~ローカルバスって運賃高いね~。

路線沿線には、那須高原のおしゃれミュージアムや娯楽施設が点在していて、途中下車もいいですね。那須湯元までまったく雪がなかったけど、山を登る当たりからやっと積雪が。車内がらがら、テレ東旅番組気分~。

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1時間ほどで終点大丸温泉バス停。そこに宿の送迎車が止まっていて送ってくれます。ただし、坂を越えてすぐなので徒歩でも5分かからないくらい。このおもてなし精神がありがたい。

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大丸温泉旅館は山奥の一軒宿で谷の斜面に建っています。

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復路は宿チェックアウト時にバス無料乗車券をもらいます。天気がよかったので送迎車ではなく徒歩で大丸温泉バス停(山頂のひらけたスペース)へ向かいました。

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見晴らしいいですね~。

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ただし、山頂の売店券宿舎は廃墟になっているとこが多く、時代の波を感じました。

9:40発のバスに乗車(これを逃したら大変なことに)。背景に雪山(とまでにはいかず。温暖化で)。

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秘湯の紹介


まず、この宿の総合評価を星三つでつけました。

【大丸温泉旅館のマイ評価】
〇雰囲気 :★★☆
〇温 泉 :★★★
〇サービス:★★★
〇食 事 :★☆☆

■総合評価:★★☆


食事が金額の割には残念だったので星2つです。おもてなしが最高の宿でした。

温泉は外湯内湯あわせたくさんあり、源泉かけ流しで24時間OK。

那須御用邸にも引き湯していて、成分はメタケイ酸(聞いたことない)で保湿成分が多く美人の湯と呼ばれてきたそうです。

無味無臭・無色透明でさらさらです。

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この温泉の売りは、なんといっても全長100mの川を堰き止め段々畑のようないくつもの川の湯(混浴)でしょう。

この宿の温泉の入り方

【大丸温泉旅館の温泉の概要】

■【内湯】男性(1):笹乃湯、女性(1):桜の湯

■【川湯(混浴)】(2):あじさいの湯、白樺の湯

■【露天】女性(1):石楠花の湯

■【貸し切り内湯】(1):相の湯

※川湯上流の山ゆりの湯(女性)、あざみの湯(混浴)は冬季閉鎖で残念でした。


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部屋数が少ないので、どの温泉も客がらがらで落ち着けましたよ。

女性専用温泉の方が多く、女性に優しい宿の印象を受けました。

川湯(露天)が「混浴」と聞くと、女性の方は「えーっつつ!」と驚き心配な方も少なくないのでは?

でも大丈夫です。茶色の湯浴み着(水着のようなもの)を着て入ります

しかも、川湯への入場ルートが、男女別の内湯を通って外の露天へいく感じですので、男性内湯は川下流から女性内湯は川上流からと反対からの入場になります。白樺の湯は池みたいに広いし湯煙でお互いの姿はあまりよく見えないので安心ですよ~。

湯浴み(ゆあみ)着は1回目は部屋にあるものを。2回目以降は脱衣場にあるものを着て、内湯か脱衣場の回収箱に濡れたまま投入します。

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川を堰き止めた露天【川湯】

川(といっても谷底に流れる宿専用のちょろちょろの小川)をつたって流れる水に、川湯側面から引く源泉を足して露天にしています。

上流から段々畑のように湯が流れてきて、冬期は上流のアジサイの湯(小さくてぬるい)と下流の白樺の湯(池のように広く熱い)が利用できます。

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ただし、川湯で有名な群馬の焼尻温泉のように、本当に広大な野外の河川の河原を掘って湧き出る温泉のようにワイルドではなく宿専用のプライベート感があります。また、広いといっても草津温泉の賽の河原温泉のように広大なほどではありません。川っていう感覚はありません。

上流の「あじさいの湯」。女性入場口から近いので、女性が入っていること多し。

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下流の「白樺の湯(下流から上流を眺める、向こうがあじさいの湯)」。脇に自分が宿泊した部屋棟(渓清館)が建っていますが、部屋の窓からは川湯がみえないよう工夫されています。

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上流から下流の白樺の湯(男性内湯出入口)を眺める。

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ただ難点があって、白樺の湯左右の源泉引き入れ口から流れ込む熱湯が広い池の湯とまんべんなく混ざりません。表面が熱くなるので入りながら手でかきまぜたりします。自然だね~。

中居さん曰く、上流の源泉から、内湯2本外湯2本用のパイプを敷いて取り入れてるんだとか(他の温泉施設は直下のボーリングが主流)

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湯底の玉石は固定されておらず川底と同じで、ごろごろ転がっていて歩きにくいのも川ならでは。

大雨の時はどうなるのか仲居さんに聞くと、川が増水のため外湯が中止になることがあり、翌日湯を空にして社長が落ち葉掃除するそうです。どうりで自然の中にあっても湯底にごみがなく綺麗なわけだ。

もう一つ難点というと、白樺の湯には腰かけてゆっくり疲れる段差が少ないってこと。男性更衣室側かあじさいの湯に近い屋根の下の段差がベストスポット。

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白樺の湯下流から、谷底の排水口(小川?)へ放水されます

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内湯【男性:笹の湯】

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自分的にはこの内湯も風情があり結構好きでした。もちろん湯浴み着は不要です。

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奥のドアから川湯に行けます。

浴槽の中心を分ける板の間がいい味だしてます。

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ちなみに、内湯と川湯を行ったり来たりする際の湯浴み着の扱いがよく分からなかったのですが、最初に川湯に行く際は脱衣場で湯浴み着を着て外湯⇒内湯に戻った際内湯の回収箱に脱ぐ。ということらしい。


貸し切り内湯【相の湯】

家族風呂用にいいですね。予約制ではなく鍵がかかってなければご自由にどうぞというスタンス。

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貸し切りなのに思ったより広い

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ちなにみ、男性更衣室内の脇に階段があり屋根裏部屋のような休憩室に上がれます(ぜんぜん目立たず分からなかった)。

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宿泊した部屋


自分のおひとり様プランでは、本館からつながっていて川湯の真向いの「渓清館」5階の8畳の間でした。

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部屋数は少ないのですが、斜面に本館、別館、渓清館とつながっていて迷路のよう。方向感覚がなかなかつかめませんでした。

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一人には十分な広さで綺麗。空気清浄機も完備。部屋の暖房調整はエアコンでなく、温泉熱を利用した館内温風なので、風量の調節のみできます。

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やっぱ和室のテラスいい!一人部屋だとなかなか無いけどいい値段の今回はついてました。

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窓の下からは湯煙が。見下ろせば白樺の湯ですが、目隠しのような板が下半分うまい具合についているので、のぞけないようになってます。

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部屋には風呂がついていてお湯は温泉です。

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洗面台のアメニティも充実。化粧水も種類豊富。共同脱衣場には種類少なかったので、たくさん置いてほしいな。


旅館内の施設


当館は江戸時代から創業200年の歴史があるのに、施設が綺麗。

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フロントがシックでいい。接客も皆丁寧で笑顔。

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ロビーラウンジも重厚感あって落ち着く。

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ラウンジでウェルカム・ティーと和菓子をふるまってくれました。

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ラウンジの奥に明治時代の乃木将軍ゆかりの品の展示コーナーが。

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何でも、明治時代に本館が将軍夫妻の御用達だったとか。

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廊下の飲泉処

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廊下の籠展示。昔は大丸温泉へはこの籠にのってきたんだとか。

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廊下には、本館の明治時代のモノクロの写真が。今より川湯は自然そのもの、小さい滝ですね。今と違い混浴も素っ裸。

従業員の方にコロナの影響を聞いてみると、当館はインバウンド(外国人客)が少なく国内個人客が多いので、さほどキャンセルの影響が出ていないとのこと。

今年の冬は暖冬の影響で近くのスキー場が結局営業できなかったそうです。


夕食・朝食


国内旅行といったら宿の食事が楽しみですよね。

でも、この宿の夕食は少々期待外れで値段に見合ってない印象(涙)。

廊下に突然現れる業業しい門構えの食事処入り口。期待が高まります。

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その奥には、客ごとに半個室の食事処がおひとり様には嬉しい。大広間だと肩身が狭いですから。それにコロナの心配無用。

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夕食の献立は食前酒から始まり甘味まで計10品。

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うーむ、どれも工夫が感じられないし山の幸が少なめ。味が超薄い・・・。

メインのとちぎ黒毛和牛のしゃぶしゃぶを期待していたのですが、ちょっと鮮度がない生臭い肉で数切れだけで、野菜もしょぼい。

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夕食を終えても結局大人の男の腹は満たされませんでした(涙)。

朝食は充実でやや満足。

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食事ははずれでしたが、中居さんの接客とおもてなしが素晴らしかった。

中居さんに教えてもらった「那須高原周遊バス『きゅーびー号』」。九尾の狐伝説からとったとか。

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路線バスの途中の那須湯元停車場にある「観光案内所」前から周遊バスが出るみたい。次回ぜひ乗ってみたい。


まとめ


コロナの影響をほぼ受けていない日本人客に人気の秘湯の宿は、東京からわずか2時間の近さとは思わせない風情ある宿でした。

外出控えの風潮の中、温泉に入って、ゆったりとした時間の流れの中で、かえって免疫力アップで心身リフレッシュできましたよ。

今年度の慌ただしい1年の仕事も終わろうとしています。自分へのご褒美にいかがですか?

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