2022年1月3~4日、新春早々に念願の温泉いってきました~!!
福島駅から西へ車でたった30分の距離にある「高湯温泉」へ!
東京駅から新幹線でこれまたたった1時間半で福島駅なので、片道計2時間くらいで山奥の秘湯感を味わえるので、都民にぜひお薦めです。
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創業400年にもなる老舗「安達屋旅館」いい味出してます
中学生以上しか宿泊できない大人のしっぽり宿という構えで、宿泊者も静かな中高年がほとんど。
室内はリフォームされており、照明やインテリアがセンス抜群でほんと落ち着きます。
福島駅から15時往路、11時復路の宿送迎無料バスが運行しているので気軽に出かけられます(要予約)
じゃらんネットで予約したのですが、年末年始はどの宿も一人5~6万円と通常料金の倍以上もするのに対し、この宿は1月3日の1泊でも22,000円(2食付き)と良心的な価格で嬉しいですね。通常期でも17,000程度なので、数千円のアップのみ。
口コミが4.4と高評価で安心です。
じゃらんねっと「安達屋旅館」情報はこちら
外国人の若者従業員が何人か礼儀正しく接客してくれました。どの方も日本語上手で「お・も・て・な・し」精神に溢れていて好感触。研修制度で働いているんでしょうね。担当してくれた女性はネパール出身といっていました。
従業員全員が親切で、駅送迎バスの運転手の方も、我々が駅ビルに消えるまでずっと見送って礼をしてくれていました。社員教育がしっかりしています。
共有施設や部屋の様子
玄関入っただけで、その宿のサービスって分かるんですよね~。
フロント横にラウンジがあり、貴重なアンティークで溢れています。
ラウンジの囲炉裏端に腰かけて、無料のコーヒーメーカーでコーヒー飲めます。
夜はラウンジで無料の酒類(ウィスキーやジントニック)がセルフで飲めるので、サービス満点
廊下も築年数を感じさせないほどお洒落に手入れされています。
清潔な部屋は広々10畳くらいあるでしょうか?広縁も付いています。トイレはありますがバスはなしです。
大満足の温泉の様子
大浴場(内湯)、貸切内湯、大露天風呂、貸切露天と、種類や広さが超充実していてあきることありません。
【男性内湯】
高湯温泉の源泉かけ流しのお湯って「青っぽい乳白色」で、とても神秘的です。
内湯が一番高温、といっても42度くらいでしょうか?全体的にぬるめで長時間入っていられます。酸性が強いみたいで、目に入るとしみます。お肌つるつる!
【貸切露天(無料)】
宿泊棟から出発します。休憩場にもソファと冷たい飲み水が。うれしいです。
外の通路をわくわくしながら通過します。
脱衣場をすぎると・・・
貸切というには、とても広くて立派な露天です。他の宿だったらメイン露天として使われるくらい立派!
【大露天風呂】
朝風呂に浸かろうと目を覚ますと・・・外は深々と雪が降りしきっていました。前日は晴天でうっすら積もっていたくらいなのに。あー雪深い温泉宿にきたんだなーといい雰囲気です。
男性脱衣場から行けます。お湯までの外通路が長くてさみ~~。。。
外通路をやっと終えると、露天風呂が川のように長くつながっていて、遥か向こうが湯けむりに霞みます。スケール感があり秘湯です。
途中、洞窟風の風呂や打たせ湯があります。
どんづまりが大露天です。池のよう。回りは猿が出そうな木立。自分へのご褒美、うー疲れがとれ天国天国・・・
夜もくねくね小川のような露天風呂の各所がライトアップされてムード満点です。
大露天風呂は18ー21時までは女性専用になり、他の時間は混浴です。途中でカップルがタオルを巻いて仲良さそうに入ってきました。
繊細かつ目でも楽しめる食事
夕食会場には、テーブルにミニ囲炉裏があり、山の幸の串焼きが出てきます。温泉宿に多い最初から全部配膳されてる方式でなく、フレンチのように一品ずつ出てきます。和洋折衷の繊細な料理で舌鼓。
食後のデザートは券をもってフロント横のラウンジに移動し、洒落たグラスのほうじ茶ババロアをいただきました。いかした演出です。
朝食会場は夜バーだった別の場所。暖炉が燃えていて雰囲気満天。
こんな綺麗で贅沢な朝食はめったにありません。大満足!
まとめ
都心アクセスばっちりで、秘湯感を味わえる穴場宿です。掘り出し物が見つかって嬉しい!
サービスや施設もケチをつけるところがほとんどありません。
また行きたいなと思える、わがまま自分としては珍しい宿でした。
高湯温泉自体も、繁華街温泉地ではなく、福島駅から山道を登った山麓にひっそり立つ、温泉宿集落といった地味な感じが好きです。
【都心アクセスよい温泉記事はこちら】
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この記事へのコメント
鈴木長武
風来坊
>鈴木長武さん
いつも丁寧なコメントありがとうございます~。鈴木さんプロの評論みたいで、お褒めいただき大変恐縮です!