【個人旅行】フランス・モンサンミッシェル観光は格安の現地オプショナルツアーが便利(島内へのアクセスのコツ教えます)

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フランス一人旅の山場は、超人気スポット「モンサンミッシェル」に行ってきました。

パリ市内から電車や路線バスを使って自力で行けなくもないですが、なにせトルコからの長期周遊旅行で疲れ果てていたので、現地オプショナルツアー(貸し切りバスで日帰り)を利用しました。

結局これが大正解でした。

今回は、そのオプショナルツアーの模様と、モンサンミッシェル観光のコツをお教えします。


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1.モンサンミッシェルとは?


世界文化遺産「モンサンミッシェル」はフランス北西部に位置し、ノルマンディの海岸線から1kmほど沖。天にそびえる尖塔を中心に、要塞化された「海に浮かぶ巡礼島」として世界的に有名です。特に満潮の際の幻想的な様子はよく写真で見かけますね。

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モンサンミッシェルとは、「聖ミカエルの山」という意味。ミカエルはジャンヌダルクを導いたとされる大天使。オベール司教の夢にミカエルが現れ「かの岩山に聖堂を建てよ」とのお告げで708年に建設が始まったとのことです。

島の岩山を覆うように建つ修道院は、巡礼者や修道士のほか、監獄時代には囚人が過ごした建物です。

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2.パリから遠いので現地オプショナルツアーがおすすめ


公共交通機関を自力で利用すると、パリのモンパルナス駅からTGV(鉄道)でレンヌ駅まで2時間20分、駅から直通バスで70分で行けるそうです。

でも、フランス初心者の自分には到底無理で疲弊が予想されました・・・

だから、現地オプショナルツアーの検索サイト「VELTRA」にあった「モンサンミッシェル日帰りツアー・ノルマンディーのいなか村訪問(オムレツ昼食付)」を利用しました(現地催行会社:EMIトラベル)。

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サイトで様々な旅行会社の日帰りツアーを探しましたが、VELTRA掲載の現地会社のオプショナルツアーが最安値でした。

私が利用した2017年8月1日(火)のEMIトラベルのオムレツランチ付き料金は、14,638円(7~10月)。昼食なしプランとの差は約600円足らずだったので、ランチ付きにしました。

現時点(2018年1月)の料金は画像のとおり17,209円(10%割引)で、8月より約2,500円値上がりしてますね。昼食なしプランとの差は約2千円も。ただし、現地の食事相場は高いので、それでもツアーに含まれている方がお得では。

いずれにせよ、このツアーは充実したサービスの割にはまだまだ格安だと思います。多くの海外ツアーはおひとり様の参加だと高くなるのですが、このツアーは同じ料金なのでお得でした。

【日帰りツアーの行程】
7:00  エミトラベルサポートラウンジに集合
  (貸し切りバスで高速道路を移動)

9:40  ノルマンディーの村「ブブロン村」到着(30分滞在)

12:40 モンサンミッシェル対岸に到着
  (オムレツランチ)

13:30~各自で個人行動開始(対岸から無料シャトルバスで島内へ)
  (島内散策)

16:00 対岸に集合・出発

20:40 集合場所付近(オペラ座通りピラミッド駅付近)で解散

※往路復路で途中サービスエリアにてトイレ休憩あり


約14時間の長旅ですが、片道5時間程度ものバス乗車も、乗り心地快適でWIFI付きだったので苦になりませんでした。

それに、それまでの欧州周遊でトルコやパリはたどたどしい英語でほぼ自力で旅行し疲れていたので、日本人ガイドと全員日本人観光客、乗っていれば到着できる安心感が半端なかったです。

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3.行程①:いなか村「ブブロン村」途中下車は大正解!


朝、地下鉄の乗り換えが心配だったので少し早めに出発し、集合時間より30分以上も早くサポートラウンジに到着。1番乗りで受付にバウチャー券を見せると番号「1番」を書いてくれました。

この日のツアーは満席で、おっさんの自分以外は若いカップルばかりで、少々浮いていたかも(汗)。バスに乗り込む際、到着順の番号順に乗車でき、1番に席を決められたのがよかったです。小さな配慮が嬉しいですね。

出発から2時間程でブブロン村に到着(曜日によりいなか村が違うらしい)。正直、「途中下車しないでモンサンミッシェルに直行してよ」と思ってましたが、いい意味で期待を裏切られました。

古き良きフランスの田舎小集落で、村人がみな親切。「フランスで最も美しい村協会」に認定されており、村人(高齢者ばかり)が丁寧に村を守っているようでした。花いっぱい。
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平日昼ということもあり、観光客は自分たちツアー日本人のみ。ゆったり時が流れていました。
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1軒だけパン屋が開いていて、おいしいクロワッサンを購入。
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たった30分の滞在でしたが、のんびりできました。

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4.行程②:モンサンミッシェル対岸から島内の移動は要注意(シャトルバス)


みんな対岸エリアに駐車し、2014年に完成した新しい橋を通って、徒歩か無料シャトルバスで渡ります。自動車の乗り入れは禁止されています。今までは堤防道路があり乗り入れが可能でしたが、潮の流れが変わり砂が堆積してしまったためだそうです。
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ツアーのバスも対岸に1軒だけあるスーパー付近に駐車。隣の広いレストラン「ラ・ロティ・スリー」でオムレツ+アップルパイのランチです。店入り口にピンクの牛のオブジェが目印です。
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なぜモンサンミッシェルのオムレツが世界的に有名かというと、中世に巡礼者へラメールおばさんがオムレツをふるまっていたのがきっかけ。島内に有名なラメールおばさんのお店がありますが、35ユーロ(約4,700円)の超高いコースのみで激混み。この離れた対岸のお店でゆっくりランチが正解です。味は変わらないだろうし。
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イケメン店員ができたてのオムレツをもりつけます。見知らぬツアー参加者と相席するおっさんの自分は少々照れくさい。
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オムレツの味はネットで賛否両論ですが、自分は東京でも食べたことがあったので想像通りの味。メレンゲがふわふわ触感で、味付けはシンプルな塩のみ。ケチャップで味を足します。現地で食べるから価値があるんでしょうね。食べ終わった人から個々に出発。ここから個人での観光です(ガイドなし)。

ここからが本題の島内への移動の留意点
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自分たちツアー参加者はスーパーが集合場所でその前のバス停でシャトルバスに乗降しました。もっと手前に始発終点のバス停があるので2つ目ということですね。
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スーパー前にはまたもや青と白の牛のオブジェが。なぜ牛なんでしょう?ちなみに、対岸エリアで無料トイレがあるのは、始発のインフォメーションセンターとこのスーパーだけなので要注意。
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往路の無料シャトルバスは思ったよりは激混みではありませんでした。島内までの所要時間は7~9分で、10~20分おきに運行しています。
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ちなみに、シャトルバス停の位置が往路(右側)と復路(左側)が真向いにあるのでなく、多少ずれています。特に島内の終点と始発のバス停はずれていますね(往路終点の方が島に近い)。

エミトラベルでもらった「周辺地図」「島内散策マップ」が非常に分かりやすいのですが、無断転載禁止なのであしからず。

島内終点からは桟橋を歩いて10分くらいで島入り口に到着。
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ガイドさん曰く「モンサンミッシェルの天気はいつも変わりやすく、こんな晴天はめったにない」とのこと。ラッキー!! 満潮ではありませんでしたが、「天空の城ラピュタ」みたい。

帰りの集合もスーパー前に4時でしたが、日帰り観光客の帰り時間が重なり、シャトルバス始発バス停が大変混むので、日本人ガイドさんから「島出口から始発バス停まで徒歩10分+始発からスーパー前まで待機を含めて20分=計30分:遅くても3:30分には島出口を出てください
と念押しされました。

「有料の馬車は非常にゆっくりなので1時間くらいかかるから絶対に乗らないで」とも。
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5.行程③:モンサンミッシェル島内散策の実際


結局、島入り口に到着したのが2時少し前、島出口を出発するのは遅くても3:30分なので、正味90分しか島内散策時間がない(汗)
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島内コース(上り)は次の3つ

①アバンセ門~メイン通り(細いし激混み)
②城壁(王の門の右横から城壁にそった小道)
③メイン通り左側の郵便局横の超細い路地
※いずれのコースも上ると修道院入り口までに合流します 


島内はまず入り口をぬけて大通り門をくぐります。ちなみに島内のトイレは、この大通り門脇(50セント)とメイン通り右側4つ目の店の脇の2か所しかないとのこと。上がる前に行った方がいいですね。
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お店が連なる大通りは細くて激混み
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「②城壁コース」王の門横道はこんな感じ
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修道院の入り口の上り階段には、中央にロープが張られ2コースに。ガイドさんによると「右側の行列は修道院入場チケットがなく、階段上で購入する人。ツアーにはチケット(8ユーロ約千円)が含まれておりお渡しするので、左側のすいているコースを進めます」とのこと。絶対に事前に入場チケットを購入しておいた方がよいですね。行列を横目に優越感。
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大階段を進みます
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1780年に完成した教会西聖堂
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聖堂前の西のテラスから対岸を見下ろす。歩行者がありんこみたい。
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別の角度から見ると、浅瀬が地平線に続く様子が感動的
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回廊
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要塞を下る階段で、フランス人の子供たちが日よけに国旗を背負っているのも格好いい。
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修道院内部は急ぎ足で見学し、余った時間で出口を出て島の周囲の砂地を散策。
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尖塔のてっぺんのミカエル像は目視できず。
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見渡す限り浅瀬
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そんなこんなで3:30分近く。たった90分でも結構見学できた。観光客がたくさんいる時間はこれくらいでもよいかも(じっくり見ることはできないと思うので)

桟橋にはシャトルバスを待つ大行列が・・・バスはあきらめて徒歩でスーパーに向かうことに。
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桟橋を徒歩で帰るのも、結構楽しかった。でも足が疲れた~
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スーパーにつく直前の桟橋右側にガイドさんから教えてもらった撮影ポイント「ダム橋」が。橋の上で小さく見える島を掌に載せたりつまんだりして撮影するんだとか。スマホの自分、うまく撮影できませんでした・・・
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早歩きで復路桟橋を30分で到着(通常だと35~40分はかかるらしい)。

ツアー参加者、4時集合に誰一人遅れず定刻に出発。なんて日本人って真面目なんでしょう!

帰り道、バスの中で日本人ガイドさんが座席を回り、一人ひとり質問に答えてくれていたのが、とてもいいサービスでした。やっぱり、慣れない異国でみんなわからないことだらけなんだなって。

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まとめ


このレポートは、ANA特典航空券欧州周遊の2017年7月23(日)~30日(日)(トルコ)、30日(日)~8月3日(木)(フランス)をもとに作成しています。

今回ツアーに参加したおかげで、ガイドブックにのっていないような「モンサンミッシェル観光のコツ」をガイドさんから教えてもらって、本当によかったし、短い観光時間を有効に活用できました。

今度は、ぜひ満潮の夕暮れに、対岸に1泊して海に浮かぶ紅に染まる島を眺めてみたいです。

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