日本でもマッサージマニアな自分、日本と違い本場タイ古式マッサージはどこも低価格でお財布に優しいのです。
だからタイに行くと必ずマッサージ店をはじごするのが定番。
今回は、チェンマイ旅行で行きつけの店に行って、再度確かな腕を実感したレポートをお伝えします。
この記事(ベトナム~タイおっさん一人旅紀行)は、2019年の天皇即位のおかげで今後ないであろう暦の上の10連休を活用した、4月28(月)~5月3日(金)5泊6日レポートです。
近い東南アジアで貯めたマイルを使うのはマイル価値が低いので、今回は格安LCC(ベトジェットエアー)の有償航空券で旅しました。
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今回の施術「トークセン」とは?
今回は、タイ古式マッサージの最高峰施術である、神秘の木槌でツボをコンコン叩いてもらう「トークセン」を受けました。
タイでも他のボディ・アロママッサージの中で一番料金が高く、施術できる人が限られるミラクルな療法なのです。
その時は痛いけど、数日間は体がほんと楽になるんだなこれが。日本でほとんど受けられないのが残念。
【トークセンとは】
聖なる木と言われるタマリンドの木で作られた槌でツボや筋に打ち込む、タイ北部で伝わる伝統療法的な施術。
張っている筋や腱を叩き、筋肉の緊張をほぐし、腱をも緩ませるため、筋肉や腱だけでなく間接などの痛みにも効果がある施術法。
施術は、何世代にも渡って師匠から弟子へ父から子へと口伝によって伝承されたらしい。
トークセンで使われる木槌は、普通の木ではなく必ず雷の落ちた木から作られ、天からのエネルギーが施術効果を高めるとされている。
バンコクでもトークセンは割高ですが、ここチェンマイのこの寺院内の店では、比較的良心的な価格です。
リピーター続出店「Arokaya Massage(wat Mahawan)」
チェンマイのワットマハワン寺院の中にあります。寺の中にマッサージ屋があるのもタイならではですね。大通りに面しているし、有名な寺院なので分かりやすいです。
寺院内の店は、概ね技術は期待できますよ。この店、自分が受けたタイの施術店ランキング(記事あり)で第一位です。

【料金表】
全身マッサージ1時間(150バーツ)してもらってから、トークセン1時間(250バーツ)の合計2時間(400バーツ)してもらいました。
あれ、前回よりトークセン50バーツ値上げしてる。それでも400バーツ(1200円)とは激安。日本じゃ2時間1万円以上は下らないから。
まず、境内進んだ東屋で受付します。
施術者に連れられて近くの別棟に入り、建物入り口横のスペースで施術着に着替えます。セパレート更衣室でないので、そのいい加減さがいいですね。
何人か施術者がいるのですが、この女性の腕はピカイチでした。
トークセンの木槌でたたかれ始めは強すぎて絶叫!!ぎぇー!
でも次第に慣れてきます。女性が「固い、気持ちいい?」の片言の日本語を繰り返してきます。
まず背筋からトントン、叩く流れは体左側から。これマッサージと同じ。心臓が左にあるからかな。
慣れてしばらく気持ちいいのですが、同じ部位をたたきまくるので皮ふが痛い~。特に自分は太ももと右腕回りがよくないらしく、ずっと叩かれてました。
合間に全身ダイジェスト的なマッサージも交え、1時間ずっと同じリズム同じ力加減で木槌でたたき続けるんだから、施術者の腕は相当疲れるでしょうね。
翌日別の男性にトークセン受けましたが、力加減が弱かったりで、やっぱりこの女性が上手でした。
施術大部屋は仕切りはなく、マットが床に10個くらいしいてあって、日本人客が多いです。多くがトークセンを注文するので、広い部屋に「コンコン」の音が合唱のように響き渡ります。
クーラーなく扇風機のみで、自然な風が自分は心地よいのですが、夜になると外から虫が入らないようにか、窓のカーテンを閉めてしまうので蒸し風呂状態。汗びっしょりです。
痛いの苦手な人、暑いの苦手な人、汚いの苦手な人、施術者が不愛想なの苦手な人にはこの店向いてないと思います。
でも、腕は確かです。施術後嘘のように頭痛や肩こりが取れました!
本場タイでも星の数ほどたくさんのマッサージ店がありますが、ゴッドハンドな店はごく一部。ぜひここに行ってみては?


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