今回から、今夏、世界一周一人旅を実践したレポートをお送りします。
まず、海外の空港から旅は始まります。
でも、日本の空港の出入国の流れや、空港サービスが当たり前と思ったら大間違い。
昨年度の旅行で3か所、今年度の世界一周で8か所(途中、経由空港2か所含む)の空港を利用しましたが、国によってやり方が様々で、日本の空港との違いに面くらいました。
そして、ハプニング続出でした(汗)
今回は、意外と知られていない、海外の空港の違いをレポートします。
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1.今回レポートする海外空港はこちら(この2年間で自分が利用した空港)
昨年と今年の2年間で、ANAマイルを使った旅行で利用した空港は、次の11か所。
【2017年度:3か所】
①アタチュルク空港(トルコ)
②シャルル・ド・ゴール空港(フランス)
③ドンムアン空港(タイ)
【2018年度:8か所】
④スワンナプーム空港(タイ)
⑤ドバイ空港(アラブ首長国連邦)
⑥カイロ空港(エジプト)
⑦カサブランカ空港(モロッコ)
⑧リスボン空港(ポルトガル)
⑨フランクフルト空港(ドイツ)
⑩ニューヨーク・JFK空港(アメリカ)
⑪羽田空港(日本)
※ターミナルにより同じ空港でも差異がありますが、ご了承ください。
以後、日本の羽田空港の対応・サービスと対比させながら、意外な違いをご説明します。
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2.出国の流れの違い
【羽田空港の出国の流れ】
①航空会社カウンターでチェックイン
②保安検査場で手荷物検査
③出国審査
④搭乗ゲート前で待機
日本からの出国の流れはこんな感じですが、世界の国々でも同様かというとそうではありません。
日本は結構きっちりしていて面倒かもしれません。
他国では、途中の手続きがあったりなかったり、順番が入れ替わっていたりします。
出国①「航空会社カウンターでチェックイン」
【羽田空港の出国の流れ】
①空港会社カウンターでチェックイン
②保安検査場で手荷物検査
③出国審査
④搭乗ゲート前で待機
どこの国のチェックインカウンターにも、大きな航空会社であれば「ファースト・ビジネスクラス」や「各航空会社や提携グループ(スターアライアンス等)上級会員」向けの優先レーンがあります。
今回の世界一周ではマイルで全てビジネスクラスが無料でとれたので、当然ながら優先レーンに並びました。
ハイシーズンではエコノミーカウンターの混雑を横目にすーいすい…と快適にいくはずでした…。
エコノミーレーンと優先レーン入り口の別れ際に、スタッフが立って案内している場合(羽田やドイツなど)と無人の場合があります。
一方、優先レーンのない国のカウンターもちらほらありました。
自分の場合、おっさんなのに、アジア人で童顔に見られるのか、はたまたジャンキーな格好をしていたのか、案内スタッフやカウンタークルーに、必ず「ここは優先レーンですよ」と嫌味を言われました(涙)。
そんなにビジネス身分不相応な、てっきりエコノミー利用客に見えたのか。
ビジネスクラスのチケットを見せると、偉そうな態度のスタッフは、謝るどころか不満そうな態度で、あっちに行けとばかり、優先レーンにしぶしぶ通すこと多数で、優越感どころか、なんだかストレスでした(汗)。
英語ができたら、苦情を平然と言うこともできたのでしょうが・・・
【エジプト航空/ドバイ空港】
このブログでノウハウ記事を書くため、自分は空港の様子も適宜撮影するようにしています。
もちろん、出入国審査や保安検査場は撮影NGなのでしませんが。その他の空港内ならたいてい撮影OKです。
ただし、ドバイ、エジプト、モロッコなど中東を中心とした新興国の空港は、空港内のその他の場所での撮影もうるさく、ほとんどできませんでした。
例えば、ドバイ空港で利用するエジプト航空のチェックインカウンターを遠目に撮影した時のこと。
遠くのエジプト航空カウンタースタッフが自分に気づくなり大声で注意され、遠くにいた警備員が駆け寄ってきました。
その警備員はすかさず、「今の画像を削除しろ」と自分のデジカメ画像を覗き込み、すぐに削除させられました。
航空会社カウンターといっても、ほんと遠くからの撮影だったので、なぜNGなのかさっぱり分からず・・・
他国ではこんなことありませんから。
【モロッコ航空/カサブランカ空港】
モロッコ航空のチェックインカウンターでの出来事。
モロッコを誇る「王国航空」なのですが、チェックインカウンター職員は全くやる気ゼロ。
6つもあるカウンターのうち、有人は2つのみで長蛇の行列。
しかも、自分の直前でうち1名の女性スタッフは定時になったのでしょうか、自分のバッグを肩にかけ、そそくさと退出してしまい、残るは1つのみ。
もちろん優先レーンなんて気の利いたものは見当たらず。
その1名もやる気なしで、お客とだらだら対応。
そのうちに、その隣の荷物預け入れの兄ちゃんスタッフと、モロッコ人男性客が大喧嘩をし始め、最後は男性スタッフが客のスーツケースを放り出し、怒って退出してしまいました・・・
やっと新たな女性スタッフ1名がきたと思いきや、意味不明に号泣し始め、他の男性スタッフになだめられながら退出・・・。
やっとのことで到着ロビーに出て、記事のためにATM付近のロビーを遠目に撮影しようとしたら、空港スタッフらしきおっさん2人に遠くから撮影するなサインのダメ出し。
(右側に佇んでいるおじさん2人です。偉そうな人でもないのに意味不明です)
モロッコって、街中でも現地人をアップで映しているのではなく、景色を映そうとしているのに、「自分も映り込んだからチップ払え」とか「ここで撮影するな」とか、本当に意味不明なことが多すぎて・・・
出国②「保安検査(手荷物セキュリティチェック)」
【羽田空港の出国の流れ】
①空港会社カウンターでチェックイン
②保安検査場で手荷物検査
③出国審査
④搭乗ゲート前で待機
保安検査場での優先レーンの有無は、半々くらいで、一般レーンのみの場合も多くありました(ニューヨークなど)。
羽田空港の出国保安検査場の優先レーンも、てっきりビジネス航空券で使えると思い入ろうとしたら、スタッフに「上級会員でなければ利用できません」と断られてしまいました。優先レーンは何でもビジネスで使えるのではないのですね・・・他国では利用できて、なぜ羽田はNGなんだろう?
【トルコやモロッコ】
中東の新興国では、テロ警戒が強いのか、空港の入り口すぐに「手荷物検査」が行われます。搭乗者でなくても、空港に入る人は全員手荷物をX線検査されます。
ちなみに写真撮影NGです(といいつつ、強引にこっそり撮影(汗))
そして、チェックイン後、2回目の手荷物検査があり、面倒です。
【モロッコ】
カサブランカ空港に直結している国鉄(ONCF)下車後、空港に入るには駅の手荷物検査場を通過しなければなりません。
しかも、多数の乗客のわりにはたった1か所で、大混雑(なんて非効率的なんでしょう)。
そうそう、羽田や成田も一昔前、駅から空港に直結する連絡口で、警備員に簡単な手荷物検査受けたっけ(ただし、ちょっと中身を見せるだけで、がっつりなX線検査ではなかったですが)。
やっとカサブランカ空港に入れ、上記のチェックインカウンターのごたごたから離れられたのもつかの間、保安検査場に入るためのエコノミー・ビジネス共通の狭い通路の入り口で、偉そうなおじさんスタッフが立っていて、自分の姿を見るなり「このスーツケース重量計測器に機内持ち込み手荷物を乗せろ」と言われました。
チェックインカウンターでもあるまいし、なぜここで?と思いましたが、スーツケースの大きさの測定器はクリアし(自分は小さなキャリーバッグだったので)、重量計測器に乗せると当然10kg越え(このキャリーバッグ一つで世界一周をしたのですから)。
ビジネスクラスなので余裕でクリアと思いきや、そのおっさんが「規定の8kgより重量オーバーだから、5千円をここで払え」と威圧的に言い出しました。
8Kgまでって、LCCのエコノミーでもあるまいし、レガシーキャリアのエコノミーでもぼったくるのでしょうか?
始めは何のことが分からず動転しましたが、とっさにビジネス航空券を見せると、そのおっさんは不愛想に「ビジネスはあちら」と隣の優先レーンを指さし、重量オーバー料は払わずに済みました。
まったく、ここでも自分は当然エコノミーの客と思われたようです。
その後の保安検査の流れや、なぜここでチェック?と思われるくだらない関門が多数あり、新興国ならではの無駄な職員雇用のための関門かな~と思いながら進みました(食事しながら検査する、スマホでおしゃべりしながら出国審査するってあり得ないでしょ?)
モロッコ空港のありえない現状は下記にまとめました。
【ドイツ】
保安検査が済むと目の前にまた意味不明のチェックのカウンターがあります。
何をチェックされるのかというと、「渡航に関する書類を見せなさい」とカウンターに書かれており、自分はeチケットを準備しましたが、口頭の質問だけでした。
ちなみに、フランクフルト空港からニューヨークJFK空港に移動したのですが、ルフトハンザ航空チェックインカウンターでも、この保安検査場チェックカウンターでも、それぞれ「ビザはあるか?」って2度も聞かれ、困惑しました。
日本人は米国渡航にはビザ不要で、事前にゲットしている「ESTA」でOKのはずですが、日本のパスポートを見てもドイツ空港職員は把握していないのですね。
ビザが必要な中国人と勘違いされているのかも。
【ポルトガル】
リスボン空港からドイツへの移動でしたが、EU同士ということで、シェンゲン協定加盟国での出入国審査は原則無しになしになったようです。
ゲートにあるタッチセンサーに搭乗券をかざし「ピッ」だけでOK。保安検査はありませんでした。
ただし、シェンゲン協定国を出る最終出国地で、出国審査が有ります。
【アメリカ】
ニューヨーク発ANA便はJFK空港ターミナル7という狭いターミナルでした。
ANAカウンター前に、ANA専用ともいうべき小さな保安検査場がありますが、ANA便出発3時間目からしか開場しません(それまで無人)。
4時間も前に空港に到着・とっとと保安検査を済ませてラウンジでくつろごうと思っていたので面くらいましたが、ダメもとで中央にある他社合同の大き目の保安検査場に移り、チケットを係員に渡しセンサーにかざしてもらうと、あっけなくピッとOK。
アメリカは入国の手続き(特に入国審査)はとても厳しいのですが、「去る者は追わず」ってスタンスなんでしょうか。出国の保安検査はゆるーい感じでした。
【フランス】
シャルルドゴール空港の場合、出国審査の前に保安検査はなく、拍子抜けしてしまいました。
安心しきっていたら、搭乗口直前に、搭乗口ごとに保安検査がありました。
日本や他国のように、共通の大規模保安検査場でないので、非効率的な感じがしました。
出国③「出国審査」
【羽田空港の出国の流れ】
①航空会社カウンターでチェックイン
②保安検査場で手荷物検査
③出国審査
④搭乗ゲート前で待機
【アメリカ】
どこ国でも出国審査はあるのですが、アメリカは出国審査がなく、入国審査がかなり厳しかったので拍子抜けしました。
なんでも、アメリカとカナダは出国審査がないそうです。
【フランス】
多くの国の出国審査で、パスポートと一緒に航空券を提出すると思いますが、シャルルドゴール空港ではパスポートのみの簡単な審査でした(この時自分はスマホのeチケットを用意しましたが、提示を求められませんでした)。
出国審査は、犯罪者が国外逃亡することを防いでいる効果があるという見方もあれば、官僚の仕事をわざと残しているという説もあるようです。
出国④「搭乗ゲート」
【羽田空港の出国の流れ】
①航空会社カウンターでチェックイン
②保安検査場で手荷物検査
③出国審査
④搭乗ゲート前で待機
どこの空港でも、搭乗口に「ファースト・ビジネスクラス・上級会員」向けの優先搭乗口があり、エコノミーよりも先に搭乗が開始されるので、ちょっぴり優越感を味わえます。
【ポルトガル】
搭乗待合スペースが狭かったせいで、優先レーンの前にもエコノミー客がごった返し、優先レーンに並ぶどころではありませんでした。
なので、仕方なくエコノミーの列に並んで待っていると、優先レーン搭乗開始のアナウンスがあったので、人込みをかき分け急いで優先レーンへ。
すると、自分の後ろに並んでいたエコノミーの客(混血系の人々)も一緒に動き出し、大勢が優先レーンへ。
クルーが自分の後ろの混血系エコノミーのファミリーに事情を説明するも、最終的に優先レーンでの搭乗を許してしまいました。
最初からエコノミーレーンに並んで待っている人々はどんな目で見ていたのでしょうか?
【ドイツ】
通常は優先レーンもエコノミーレーンも同じ階で入り口のみ隣同士分かれている程度なのですが、フランクフルト空港では、優先レーンはゴージャスなエスカレーターで2階につながっていて、さらに優越感を味わうことができました(笑)。
【フランス・アメリカ】
昨年の旅行ではパリのシャルルドゴール空港から帰国、今年の世界一周ではNYのJFK空港から帰国するのに、ともにANA直行便を利用しました。
事前のウェブチェックインでモバイルチケットが発行されるのは、ANA直行便のみで、その他スターアライアンス便では使えません。
せっかくなので、パリとNY空港では、ANAチェックインカウンターで紙の航空券を発券することなしにスルーし、一気に搭乗口まで進めました。
ただし、どちらの空港でも、搭乗口直前で自分の名前がアナウンスされ、急いで搭乗口カウンターへ行く羽目に。
パリ空港では英語でアナウンスされ、搭乗口横のカウンターに行きパスポートを確認されあっさりOK。
NY空港では、制限区域内の航空会社ラウンジでくつろいでいたところ、自分の名前が出発40分前に日本語でアナウンスされ、ラウンジ併設のANAカウンターに行きました。
幸い日本人スタッフだったので、アナウンスの理由を聞くと、「JFKではセキュリティの関係で搭乗の際に必ず紙のチケット発券が必要になるので、只今チケットをお渡しします」とのこと。
昨年のパリ空港も同様だったことを伝えると「他の空港のことは分かりかねます」との返事。
事前ウェブチェックインのモバイルパスは、チェックインカウンターが激混みの場合は有効ですが、今回のようにそんなに混んでいない場合は、搭乗直前にアナウンスされびっくりするので、あまり意味がないかもしれません。
【エジプト】
ドバイからカイロ空港を経由しモロッコ行きのエジプト航空便に乗る時のこと。
ドバイ空港のエジプト航空チェックインカウンターでEチケットを見せ、本来ならばドバイ~カイロ、カイロ~カサブランカの2枚のチケット発券があるのですが、ドバイ~カイロの1枚しか発券されませんでした。
偉そうなおじさんスタッフが呼ばれ、なんだか物々しい雰囲気。まさかダブルブッキング?自分は乗れるのか??
カウンタースタッフの兄やんがその理由を早口の英語で説明し始めたのですが、英語がわからんちんの自分にはわかるはずなく、怪訝な表情。
隣のカウンター兄やんに引継ぎされ、その兄やん自分のスマホの翻訳アプリで日本語表記に。
「ここでは残りを発券できないので、保安検査後に発券してください」とのこと。
どこで発券してもらえるか聞きたかったのですが、そこまでの英語力もなく、保安検査後、制限エリアをうろうろ…
結局、搭乗口のカウンターに拙い英語で尋ねると、さっきの偉そうなおじさんスタッフが呼ばれ、再びひそひそ…
しばらく待ってやっと、搭乗口の兄やんが端末で発券してくれ、無事に乗ることができました。
ただし、搭乗口の優先レーンを通り、飛行機をつなぐデッキを通過して唖然。
普通はデッキが優先レーンと一般のエコノミーレーンに分かれているのですが、エジプト航空はデッキが一緒になっていて、長蛇の列。
しかも、その長蛇の原因が、デッキの途中でクルーたった一人が全員の乗客のパスポートとチケットをチェックしているからではありませんか。
おいおい、ついさっき、搭乗口でチェックしただろー!
結局、優先レーンの意味はむなしく、10分以上デッキで並びました。
先のモロッコのハプニングといい、新興国では何が起こるか分かりません(汗)。
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3.入国の流れの違い
【羽田空港の入国の流れ】
①入国審査
②手荷物の受け取り(バゲージクレーム)
③税関・検疫
④入国
入国手続きは、いかに長蛇の列になる「入国審査」を早く済ませられるかが重要です。
審査場に到着する数分の違いが、列待機の長時間の差になり、市中に出られる時間を左右するからです。
ファースト・ビジネスクラスは着陸後、優先的に降機できるので、長蛇になる前にすぐに入国審査場に行けるのが、本当に助かりました。
また、すでに入国審査場が混んでいても、優先レーンがある場合や、優先カード(機内配布)があり審査場整理スタッフに見せればすいているレーンに通してくれる場合などに、最大限の効果を発揮します。
入国①「入国審査」
【羽田空港の入国の流れ】
①入国審査
②手荷物の受け取り(バゲージクレーム)
③税関・検疫
④入国
自国民のレーンと、他国民レーンは区別され、自国民レーンはがらがらでスムーズ、他国民レーンは人数に対して審査ゲートが少なく大混雑が常です。
その他、西欧なら「EU圏の優先レーン」、東南アジアなら「ASEAN優先レーン」があります。
トルコの場合、テロ対策なのか、通常レーンの手前に別スペースに区切られて「イラク専用レーン」がありました。
【タイ】
ドンムアン空港にLCCで行った際、狭い入国審査スペースに大勢の乗客が押し寄せ、身動きするのも一苦労なほど。
しかも、列を整理するスタッフもおらず、列を区切りるテープも貼られておらず、乗客はなんとなく縦に非効率に並ぶのですが、中国人軍団が割込みしてきたり・・・場内息苦しく、エアコンも効いているのかわからないほど・・・
結局3時間以上、ぎゅうぎゅうな状態で立ち放しで待ったので、審査後はもうへろへろ。
1年後に再び利用しましたが、列を区切るテープだけは設置されていたので、多少は改善された様子です。
【アメリカ】
9.11以後、特に入国審査が厳しくなり、審査官からは英語力に関係なく様々な質問が。だから時間がかかるのです。
幸い自分の場合、渡航目的など、単純な質問だけで済みました(汗)。
5本指の指紋をセンサーでとられ、顔写真もとられたり、なんだか犯罪者気分になってしまいます。
優先レーンなんてありません。
ただ、「ESTA初めての方」「2回目以降の方(機械チェックのみ)」「ビザが必要な方」などのレーンに分かれています。
【フランス】
EUの乗客たちは、パスポートタッチセンサーで簡単に審査を通り抜けていくので、有人の審査場に並ぶのは、その他の外国人のみ。
しかも、審査はとても短いのでそんなに並びませんでした。パリ空港はとても効率的に動いていました。
【ドイツ】
リスボン空港からドイツへの移動でしたが、EU同士ということで、シェンゲン協定加盟国での入国審査は原則無しになしになったようです。
優先レーンのゲートにあるタッチセンサーに搭乗券をかざし「ピッ」だけでOK。すぐに空港を出られてSバーン鉄道の連絡通路に行けました。
【日本(羽田)】
29年10月から日本のICチップ内蔵パスポートのみ対象に「顔認証ゲート」が導入されました。
機械の画面にパスポートを開いて置き、ハーフミラーのカメラで顔画像を撮影すれば、10秒足らずで審査終了!
入国審査場では、整理誘導員が日本人は全てこの「顔認証ゲート」に誘導していました。
有人審査場に並ぶのは、パスポートに入国スタンプが欲しい日本人と、外国人のみです。
入国②「手荷物受取、税関、検疫」
【羽田空港の入国の流れ】
①入国審査
②手荷物の受け取り(バゲージクレーム)
③税関・検疫
④入国
自分の場合、手荷物受取の待ち時間がもったいないので、預け入れ荷物は持たず、機内持ち込み手荷物で収まる小さなキャリーバッグで旅しています。
なので、手荷物受取の空港での違いはよく分かりません。
ただ、ファースト・ビジネスクラス、上級会員は、チェックインカウンターで預け入れ荷物に「優先タグ」をつけてもらえるので、ターンテーブルから最初に出てくるようです。
【日本】
検疫と税関は、「入国」の際、義務となっています。
他国では義務ではないのかな?税関を通った記憶はありません。
日本はきっちりしているというか、面倒というか・・・
検疫は、通過通路に熱感知カメラが設置されてて、発熱している人を自動でチェックしていますね。
税関は自分の場合、申告するような高価なものはないので、申告書を提出してスルー。
よく大量の荷物をもった中国人が税関の係員と大声でもめてますね。
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4.出入国カード・税関申告書の有無
多くの国で、これらのカードは不要です。
【日本】
日本人の場合、出入国カードは不要ですが、外国人は必要です。
税関申告書は日本人でも入国者全てが義務になるので、機内CAから配られるカードに書いておき、税関で提出します。
【アメリカ】
税関申告書のみ必要で、機内CAからもらって書いておきましょう。
内容を見ると、パスポート番号・搭乗機番号・米国内の滞在先や住所・米国前後の渡航国など、入国カードのような情報も書き込みます。
持ち込み総額、市販品商品の携帯、など、結構細かい項目。
肉類、果物、植物、種子などの持ち込みも要申告とのこと。
自分の場合、ドイツでお菓子と果物が余ったので、NYのホテルで食べようとリュックに忍ばせておきましたが、入国審査で持ち込みの有無も聞かれる場合があるそうで、虚偽の申告になるのも面倒なので、途中で捨てました。
他の国の空港では、ペットボトルの水以外は、結構大目に持ち込みOKが多かったので(さすがに、LCCはダメが多いですが)。
税関申告書は入国審査の際パスポートと一緒に提出し、審査官に回収されました。
【モロッコ】
入国カード、出国カードが別々になっていて、それぞれが出入国審査で必要です。
出国カードが必要な国は、自分はモロッコくらいでした。
やはり、面倒な国です。
入国カードは行きの機内CAからもらえるのですが、出国カードは空港チェックインカウンターそばに置いてあるので、忘れないよう取って記入します。
全て英語の記載のため、事前にブロガーのカード見本の記事を印刷しておきましたが、形式が変わったようで戸惑い、隣のアラブ人乗客に教えてもらいながらなんとか書きました。
【タイ】
出入国カードとして1枚になっています。
2017年10月から簡略化された新様式に変更され、表面の左側が出国カード、右側が入国カードになっています。
従来通り、往路の機内でCAから配られたら全て記入しておくといいです。
入国審査でパスポートと一緒に提出すると、チェック後にパスポートにはさんで返してくれるので、なくさないように帰路(出国審査)までとっておきます。
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5.番外編「空港内の両替所・ATM」
空港から交通機関を使って市中(ホテル等)に出るのに、若干の現金が必要になります。
そのため、入国したら空港で現金を下ろす必要があります。
空港により異なりますが、まず荷物受け取り場(バゲージクレーム)の隅にわずかなATMや両替所がある空港があります。
その後、入国ゲートを出て入国ロビーにもっと多くのATMや両替所が設置されている場合が多いです。
ATMのキャッシングレートは概ねどこでも同じですが、両替所は入国ロビーの方が若干レートがよい場合があります(市中の私設両替所の方がもっとレートがよい)。
自分の場合、両替用の日本円現金を多く持ち歩くのが嫌なので、両替所よりATMでクレジットカード・キャッシングで現金を調達することが多いです。
ただし、新興国の場合、ATMの故障も多いので、カードを挿入したはいいけれど出てこなくなる場合があるそうで、ちょっと怖いです。
欧州・米国ではカード決済文化が浸透してるためか、両替所が少なく、ATMが多いです。
パリのシャルルドゴール空港の場合、入国ロビーに両替所がなく、ATMもサービスカウンター後ろにひっそり1台あっただけです。
一方、新興国(タイ、トルコなど)は、空港ロビーにカラフルでぎらぎらした両替所の看板が乱立していて、とても対照的です。
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まとめ
この記事は、主に2018.7.22-8.17のマイルを使った世界一周を基に書いています。
自分のこの2年間の海外旅行11か国の空港での「出入国」の体験をご紹介しました。
「出入国の流れ」の印象として、先進国は無駄がなくスピーディー。新興国は面倒なことがたくさん、といった感じでしょうか。
現地で戸惑わないためにも、渡航予定の国の空港での流れを事前に調べて、イメージを作っておくのがよいと思います。
ANAマイルで世界一周旅行を計画した記事はこちら。
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