最近減少傾向にある「無料の保険相談」広告案件を初めて利用してみた。高額ポイント還元なのに今後は利用したくないと思ったある理由とは?

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陸マイラー活動は多忙な中での趣味なので、楽して1万円相当近くの高額ポイントを稼ぎ、がっぽりマイルに交換したいと思っていますよね~(自分も)。

そんなお得案件として有名なのが、無料で利用できる「クレジットカード新規発行」「FX口座の開設」「面談」「資料請求」「各種サービスの会員登録」など。

「面談」案件として多くポイントサイトに掲載し、重宝されてきたのが「無料の保険相談」案件です。

陸マイラーの皆さんは一度は利用したことがあるのでは?

今回は、陸マイラー活動2年目にして初めて利用した自分の体験記と、「今後はもう利用しないかな~」と否定的な感想を持った理由をお話ししたいと思います。



自分が今まで「保険の相談」案件を利用しなかった理由


実は、自分は「生命・医療保険を変更する気はさらさらないのに、プロと面談して何だか騙してるみたいで嫌だし見抜かれるかも、と心配な案件だな~」と先入観がり、陸マイラー活動2年間は全く利用せず…。

オンラインで済ませることができる多くの他の案件と違い、実際、人と会って長時間話をして完了する案件ってのも、なんだか面倒やら後ろめたいやらという印象・・・・

それに、おいしい話には棘があるのに違いなく、例えば、個人情報を相手に曝け出すので、リスクが伴うかと(しつこい勧誘の電話など)。

でも、2018.2.25ポイントインカム掲載の保険相談案件「保険ランドリー」8,500円相当のポイント還元案件を、初めて利用しました

なぜかって?

今年に入って、加入している医療保険を本気で見直したいなと思ったからです。

実際は、この案件申し込みのちょっと前に、たまたま条件の良い「ANAの保険」の存在を知り、既存の保険の一つを解約しそちらに加入し直したばかりでした。

革命児の医療保険「ANAの保険」のメリット・デメリットとは?(作成中)

だから、直前に改めて保険の勉強もしたし、少しはFPとの面談でも理解できるかと。

ただし、そちらに加入し直した後の面談だったので、すすめられる保険に入る気はさらさらなく、やはりちょっぴり後ろめたい気持ちも正直かかえながら面談をしたというわけです。

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近年の面談案件の傾向:「保険の相談」が減って「不動産投資」が増えている現状


利用した2月と現在の8月の「どこ得」を「保険」キーワードで検索した、保険の相談関連の案件一覧をご覧ください。

【2018.2月の保険案件一覧】

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4ページにもわたる、多くの広告案件がヒットしました。

ANAマイルに交換できるルートをもつポイントサイト案件上位を色の線で囲んでみました。

Get Money!で12,000ポイント還元とはバブリーですね。

ただし、これを含めた上位青い囲み案件は、どれも「契約完了」がポイント付与条件なのでパス

皆さんも気を付けてくださいね。還元率だけでとびつかずに、利用条件をよく見て「契約完了」案件にひっかからないように。

契約しなくても面談完了だけでポイント付与される」最上位案件が、赤い囲みのポイントインカムの「保険ランドリー(8,500ポイント)」でした。

【2018.8月の保険案件一覧】

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青い囲み最上位がポイントタウン案件の9,230ポイントで、全体的に還元率も件数もダウン(1ページしか検索結果なし)。

この6か月足らずで、緑囲みの「不動産投資面談」が台頭し始め、面談案件が大きく様変わりしています。

「保険」キーワードで検索したのに、なぜ不動産投資がひっかかるのか?

一部の「保険相談」案件の利用条件を見ると、「不動産投資の相談」項目も混じっているなど、何を進められる面談だか近年わけがわからなくなっているからでしょうか。

面談完了だけでOKな案件は、やはり、赤囲みのポイントインカムの「保険ニュース(8千ポイント)」がかろうじて残ってます(ただし、2回目の面談予約が必要でやや面倒)。

保険相談にポイントインカム強し!ですよね。

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なぜ、不動産投資案件が増えているのかというと、近年の若年層の都心部集中で人口増加と、それに伴う若年層向けのワンルーム賃貸投資物件の増加が、この傾向に拍車をかけていると言われています。


「保険の相談」案件の体験記①(案件申し込みと登録の手続き)


「保険ランドリー」案件は、ポイントインカムのポイントが倍近くアップしていました。

現在は、この会社案件は、ほとんど掲載されていないようです。

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「ポイント獲得条件」を確認すると、

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この手の案件にはお決まりの、「対象外は収入不安定の方(無職、学生)」

他社の案件だと、NG対象は「主婦、フリーター、独身男性」なんていう厳しめのものが多くあるので、今回の案件はゆるーい良心的ですね。

その他対象外としては、「既往歴のある人、謝礼目的の人、地方在住の人」というのも一般的条件。

「契約完了」ではなく「面談完了」でポイント獲得できるのでこの案件にしました。

自分は条件をクリアするので、「ポイントを貯める」をクリックして、保険ランドリー公式サイトへ飛ぶと、

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マンガによる保険相談の流れの解説があり、読み終わったら一番下の「無料相談のお申し込みはこちら」をクリック

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今度は文章で順番に流れが提示してあり、また「無料相談の申し込みはこちら」をクリック。ちょっと面倒くさい。

登録シートが表示され、必要な個人情報を入力します。

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特に特記すべき項目は「職業、年収、相談内容、家族形態、入院履歴」。オンラインで個人情報を入力するのにちょっとためらいましたが、入力し「次へ」⇒今後の流れのチャートページが表示されて、利用登録完了です(ここまでに結構時間がかかりました(汗))。

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ポイントインカムの通帳を見ると、すぐに「承認待ちページ」に90,950ポイント予定という記載が付きました。

あれ?85,000では?と戸惑ったのですが、自分は「プラチナ会員」だそうで、+7%ついたようです。

ポイント付与日は「面談完了日から3か月後」とは、先すぎて忘れてしまいそうです。


「保険の相談」案件の体験記②(面談日程の調整)



【①保険ランドリーから電話】

登録した翌日に、「保険ランドリー」からメールがあり、「面談日の調整はオペレーターから電話する」とのこと。

その数日後に、やっと電話がありました。入力内容(個人情報)を審査した後に電話があったようです。

「現在加入している保険」「月々の保険料」とか、結構細かいことを聞かれて答えました。

今後、保険相談会社担当者から詳しい日程等の電話があると言われ、電話を切りました。

保険ランドリーが面談業務を行っているのではなく、ただ面談会社をあっせんしているだけのようです。


【②保険の相談を担当する会社から電話】
それから、待てど暮らせど電話はありません。やっと1週間後に電話が・・・。

女性だったのですが、保険ランドリーではなく、実際面談を行う某会社。結構上から目線の失礼な口調・・・。

面談の日程案を示し、面談場所について。

ファミレス等はNGだそうで、都内のその会社の会議室がよかったのですが、「事務所が自宅から離れているのでお客様の自宅の方がよい」とのことで、営業を家に入れるのは嫌でしたが、仕方なくOK・・・。

「お客様の希望される保険ですと・・・うちが主に扱っております〇〇損保の〇保険が適当かと・・・。面談までに調べておいてください」とのこと。

はあ~?電話でもう1社だけしか提示されないの~??それに、「特定の保険を調べておけ」とは偉そうな口調。それだったら、総合面談なんていらないっちゅーの。

ということで、かなり内心ムカついてました。

そして最後、「担当候補は5名おりますので、担当が決まったらまた電話します」

なに~、あなたが担当じゃないの?それだったら、最初から詳しい話をする必要なかったのに・・・

ということで、最後は女性担当者に堪忍袋の緒が切れ、電話をぶちっと切りました。

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【③決定した実際の担当者から電話】
その数日後、若手男性担当者から電話。もう電話こないと思ってたのに。

私みたいな面倒な客には、ベテランじゃなくて、新人が当てがわれたのでしょう…。

この間ブチ切れたので、向こうは恐る恐るの電話という口調ぶり。

「先日の女性社員は当会社での契約件数トップクラスのベテランでして…」と先輩を擁護する発言も。

加入している保険の証券を当日用意しておいてほしいとのこと。

気を取り直して、2週間後の面談日を決め、電話終了。

日程決定まで何人も経由し、ポイントサイトで申し込んでから結構時間が経過してしまいました


「保険の相談」案件の体験記③(面談の実際)


時間ぴったりに大卒上がりという若い男性担当者が我が家を訪問しました。

笑顔で好印象。

何でも、前の客が神奈川だったらしく、ここまで結構時間がかかったとのこと。

一人で結構広いエリアを担当しているらしい。

世間話や、身の上話を軽くして、自分の希望にあう保険商品のパンフを提示され説明。

自分の条件で判断して、3社にしぼったパンフが提示されました。

他の陸マイラーのブログでは、「ベテランにプロ根性さながらに熱心に2~3時間程度も説明された」などありましたが、この若い兄やん、自分が本気じゃないのが伝わったのか、あまり知識がないのか、そんなに熱心な説明もなく・・・。

かえって恐縮して、こちらが事前に考えておいた保険についての質問をしたりして。

そんなこんなで、1時間足らずで面談完了

他のブログで「面談最後にきっぱり断らないと、保留リストに掲載されたままで面談完了扱いにならずに、ポイント獲得できない」とあったので、それとなく「今回は契約したい商品がなく…」と断ったのです。

でも、兄やん「即答でなくても、1日ゆっくりお考えください。明日お電話した時に再度お答えください」と言って帰っていきました。

翌日、待てど暮らせど着信なし。本当にやる気がなかったようです。

なので、保留扱いのままでポイントもらえないかなと心配してましたが、5月末にポイント獲得記載が。予定の3か月以内だったので安心しました。

さらに安心したのが、その後、しつこい勧誘電話がないということです。これは取り越し苦労だったようです。

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まとめ


「保険の相談」を初めて利用してみて、想像以上に結構手間と時間がかかるなという印象が残りました。

「1万ポイント近くの高額案件はその位我慢」という声もあると思いますが、たった1回の面談までたどり着くのに、結構疲れました。マイルのために複数回こなすとなると、時間と労力が半端ないなと・・・

それに、嫌な思いもしましたし。

やっぱり、契約する気がないのに面談するっていうのは、人としてどうなのかと、後ろめたい気持ち。もっとも、相手は営業と割り切っているのでしょうが・・・。

面談案件は、保険や不動産にある程度興味や知識がないと、相手に伝わってしまうし、面談に無理がでてくるかもしれません。

なので、自分は今後面談案件を利用することはおそらくないかと。

ポイントを貯めるのは、外食モニター案件の居酒屋店舗で数千円のキャッシュバックで、継続的にこつこつ貯めるとか。

人それぞれ、感じ方は違うのでしょうから、一概には言えないですが、今回の体験記はご参考まで。

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