前回からの続きです。初のトルコ旅行では毎日アクシデントの連続でした。
だからこそ、自分の旅行人生に残る貴重な体験となりました。同時に行ったフランス旅行よりもね。フランスの良さもあったけど、やっぱり刺激的だったのは、カオスな文化のトルコかな。
今回は、都会の「イスタンブール」で遭遇したアクシデントです。犯罪にもつながりそうなものもあり、はらはらさせられました(汗)。
前記事「【あるある】海外一人旅のアクシデントを恥ずかしながら暴露します【トルコ紀行③:楽天的なカッパドキア~パムッカレ~エフェス編】」も合わせてご覧ください。
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イスタンブール郊外の路地裏で危機一髪!ギャングに追いかけられる!?
田舎ツアーも終わり、個人フリーのイスタンブール生活も後半、町の様子にも慣れてきたので、ホテル最寄の町中心部のスルタンアメフット駅からトラム(路面電車)で数駅離れた郊外の駅で下車しました。
なぜかって?ネットで調べた行きたいハマム(トルコ風呂)があるからです。地元民が愛する日本の銭湯みたいな感覚でしょうか。スルタンアメフット地区などの旧市街中心地は高くて1万円くらいするハマムですが、ちょっと郊外に離れるだけで格安になります。
そのハマムまで駅から徒歩15分くらいかかります。観光客が多い中心部と違い、町工場地帯のような退廃的な雰囲気がある地域。グーグルマップで目的地まで手探りで夕方に到着。路地裏を何度か曲がり、ちょっと覚えずらい道順。
そのハマムで垢すりなどケセジさんにやってもらい、格安で気持ちよく湯上りした後、最寄り駅までまた自力で路地裏を戻ろうとした時のことです。
トルコは夜9時くらいまでは日没しないので明るいのですが、この時の帰宅は10時くらいで暗くなってしまいました。
路地裏の坂道を上っていた時のこと。人通りがないし、退廃的な雰囲気が夜で一層濃くなってるし、心の中で「やばいかも」と思い始めた時、道路沿いの家の高い塀の上に地元若者がたむろして、「ジャポン(ほにゃらら」って喋ってるのが耳に入ってきました。嫌だなと思いながら速足でその場を通り越して・・・
でも、なんて自分は世間知らずで馬鹿なんでしょう!
次に来た時にこの道順を忘れないように、坂道を振り返り「スマホ」で撮影してしまったんです。案の定フラッシュがたかれ、塀の上の若者ギャングも気づいたようでした。
その問題の写真がこれ↓↓↓
振り返ると、塀の上から3名くらいのギャングが飛び降り、自分めがけて走ってくるではありませんか!これはやばいと自分も走り始め、坂道を登り切り、通りを右折しました。
右折後もうついてこないだろうと安心したのもつかの間、ハイエナのようにあの3人が追跡してくるではありませんか。もう無我夢中で走りました。そして、つかまると思い、誰かに助けを求めようと、人通りの少ない通りを見渡すと、一軒だけ「パン屋」の明かりが・・・しかも、中には若い男の店員数名が片付けている様子が見えました。
そして、一目散に「ヘルプ・ミー!!」と言ってそのパン屋に駆け込みました。店員に見放されたらどうしようとはらはらしましたが、3名の若い店員は私の拙い英語でも事情を察したのか、2人は外でヤングギャングと話しをつけてくれました。
店員が店内の戻ると「おまえのスマホ画像を連中は見せろといっている」とのこと。恐る恐る外に出て、さっき撮影した坂道画像を見せると、ギャングの一人が速攻で指ワイプ拡大し、塀の上の自分たちの画像がピンボケで写っていないのを確認すると、なぜか握手を求めてきました。握手をして連中は引き上げていきました(変な結末ですね~)。
彼らヤングギャングは写してはいけない存在だったようです(汗)
もしあの時、パン屋が開いていなかったら、連中につかまっていたら今頃どうなっていたことか・・・。平和ボケの典型的な日本人の失敗行動ですね。くれぐれも、暗い夜道、人通りの少ない路地裏、写してはいけない場所での軽々しい撮影には気を付けましょう。
ガラダ橋の典型的な詐欺にひっかかりそうになった
行く前にトルコの日本人観光客を狙った犯罪をネットで調べておいたのです。どれも、ひったくりやスリといった直接的なものばかりではなく、まず日本人に接近し、親しくなってから詐欺行為を働くというもの。まとめると次のとおり。
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■日本語で親日家っぽく「日本人ですか?日本大好きです。知り合いに日本人います」と近寄ってくる。
■英語で「写真をとってもらえませんか?」とお願いしてくる(トルコ人が観光客に撮影依頼なんておかしな話)
■商店街やバザールで「通路奥の私の店ではもっといいものがある。チャイをご馳走するので来ませんか」
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これは、日本人と親しく会話するきっかけをつかむ詐欺行為の入口だそうです。
人懐っこく、猜疑心がなく、英語が苦手な日本人観光客は、日本語で親しく接近してくる人に心の隙を見せてしまい、その後、逃げられない状態の中で法外な価格のペルシャ絨毯などを強要してくるらしい。あるいは、ご馳走されたチャイの中に睡眠薬が入っていて、気が付いたら身ぐるみはがされていたり・・・。
日本人だと知って親しく話しかけてくるトルコ人(特に観光地で)は要注意です。
自分も今回同様の経験をしました。特に、ブルーモスク前の広場(観光客多し)で多かったです。でも、事前にリサーチ済みだったので、相手にせずさらりとかわすことができました。
そうすると、その若い男性トルコ人たちは、拙い日本語で「ケチ!」とか「もってけドロボウ!」とか捨て台詞をはいて立ち去る人もいました。意味が分かっているのか?舌ったらずな感じで、何だか滑稽に聞こえたり。
ただし、「ガラダ橋」の上の詐欺には、知っていても引っ掛かりそうになりました。ガラダ橋を歩いていた時のこと。橋の上から金角湾に釣り竿をたらす釣り人が多数いるのですが、片付けて帰ろうとする釣り人が荷物をせおって自分の横を通り過ぎました。
その瞬間、背負っていたデッキブラシのブラシ部分がポロリと落ち、自分の前に転がってきました。それに釣り人は気づかず行ってしまったので、親切心から「エクスキューズミー」と教えてあげました。
そのおっさんが私に「ありがとう!もしよかったら・・・」と笑顔で話しかけてきた時、脳裏に「これは詐欺だ」と浮かび、その後相手にせず通り過ぎ去りました。事前リサーチによると、これは会話のきっかけをつくる芝居で、「お礼に靴を磨かせてほしい」と申し出て磨いてもらうと、法外な料金を強面になって要求してくるといった詐欺らしい。
このおっさんを交わした直後、数十メートル前方で若い兄ちゃんが私の進行前方に、さっきと同様のデッキブラシの先をぼろっと投げ捨てたのを目撃しました。なんと芝居が下手だこと・・・。
まとめ
これだけ、トルコでのアクシデントが連発すると、「トルコ一人旅って大変そうだね~。自分は無理、楽しくなかったんじゃない?」なんて思われるかもしれません。
でも、日本人ばかりのツアーで終始至れる尽くせりの安全ツアーでなく、アクシデントがあった方が旅行の醍醐味が実感できるというか・・・。
もちろん、海外での危険回避は大切な条件ですが、事前にリサーチし、もしもの時落ち着いて行動や適切な判断ができれば危険は回避できるかもしれません。
困った時は、現地の人や観光客が助けてくれますから。みんなが悪い人ばかりではありません。このつながりが思い出になるんです。
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この記事へのコメント
エイブ
エイブ
トルコも面白そうですね!!
時々、伺います。宜しく
風来坊
青いガラスの目玉の魔除けですよね。カッパドキアの行く先々の土産販売店の枯れ木にこの魔除けが無数につけられていました。枯れ木が真っ青になるくらい。そういう云われがあるのですね。勉強になりました。