ドバイ旅行記第三弾!
2泊3日の弾丸ドバイ旅行の中日2日目には、テレビ番組でもよく見かける「砂漠を4WD車で駆け抜けるツアー」を体験しました。
砂漠って平坦じゃないんです。アップダウンが激しく、まさに絶叫マシーン状態(汗)
そんなツアーを激安で体験したレポートです。
自分のように英語ができないおひとり様でも安心ですよ。
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VELTRA「デザート・サファリ・ツアー」の概要
今回も利用しました、現地オプショナルツアーの総合サイト「VELTRA」
日本の代理店のツアーより、現地会社催行のツアーの方が格安で、しかも日本語で申し込めるので安心。
その上、各種ポイントサイトに広告が掲載されていて、ポイントサイト経由にVELTRAのサイトに飛んで申し込むと、料金の3%相当のポイントがもらえました。
それをANAマイルに交換できるのでちょっぴりお得です。
VELTRAには「ドバイの砂漠サファリツアー」で検索すると、いくつも現地の会社のツアーが出てきます。
ただし、自分が選ぶ基準は、一人参加でも料金が変わらないこと、セール中なこと。
どうしてもおひとり様のツアー参加はグループ参加に比べると料金は高額設定で残念な思いばかり。
でも、今回申し込んだ「Orient Tour社」のデサート・サファリ・ツアーは、上記希望をクリア!
ただし、一人料金も同額なプランは、英語ガイドが多し。
自分は英語ができないので心配でしたが、ドライバー兼ガイドは簡単な英語を話してくれるし、大半の時間は体験活動なので問題ありません。
現時点のツアー概要ですが、自分が夏に申し込んだ際はセール中で、一番安いソフトドリンク飲み放題付きプランで一人8,431円の20%オフで6,745円とさらに格安に。
セール期間に該当したらラッキーです。
トランジットのプランもあるので、トランジットの際の時間を有効活用できそうです。
このツアー、4WD車での体験だけでなく、料金込みでその後のたくさんの活動と食事が含まれていて大変お得です。
【Orient Tour社のデザートサファリのスケジュール】
15:15 ホテルにガイド兼運転手の4WD車が迎えに来てくれます
17:00 砂漠到着、砂丘ドライブ(30分間)
その後、4WD車で30分くらい砂漠道をゆく
18:00 ラクダ農場見学(ドバイはこの時間でもまだ明るいのです)
18:30 砂漠の中にぽつんとあるオリエントツアー社専用のキャンプに到着
まず、ドバイ名物、鷹狩りショー
その後、キャンプ内の各種体験コーナーを無料体験(ラクダ乗り、水たばこ、ハナタトゥーなど)
暗くなってきた頃から、中央ステージでショータイム始まり(ブッフェの食事をとりながら)
(タンヌーラダンス、ファイヤーダンス、ベリーダンス)
20:00 キャンプ場出発(同じ車に乗って)
21:30 ホテル到着
当日、ホテルへの迎えの車が30分くらい遅れたのですが、数時間前にOrient Tour社の日本人スタッフから遅れる旨の電話がホテルへきちんとあり、海外には珍しく誠実な感じがしました。
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ツアー①「大砂丘を4WD車で駆け抜ける」
最初が本日のメインイベント。
ドバイ近郊のどこの丘陵か分からないのだけど、幹線道路脇に突然砂丘が出現しました。
ツアーを扱う各社でテリトリーが決まっているようで、オリエントツアー社はこの日は6台も集まっていてびっくり。
自分が乗った車です。日本車だそうです。
見知らぬ者同士の混在ツアーって、一緒の参加者次第で楽しさが左右されるので死活問題。
このツアーにはたくさんの日本人がいつも参加するとのことでしたが、この日はアジア人は自分だけ。
白人グループだけの車は大はしゃぎで、自分が乗っていたらアウェーだっただろうなって。
幸い、自分の車には、アメリカ在住インド系インテリ風家族4人で、静かな人たちだったので安心しました。
まず、砂漠を走るためにガイドがタイヤの空気を減らします。
そして、車は一列になって出発。
自分たちの車は、同乗者のママが「運転は静かにね」ってお願いしたので最後尾。家族は後ろの席、自分はラッキーに前の助手席。
といっても、急カーブするわ、大砂丘のてっぺんから絶叫マシーンばりに急降下するわで、自分だけ大絶叫していました(汗)
この画像ではわかりずらいのですが、高低差がかなりあり、平坦な砂漠のイメージが覆りました。
画像でははるか向こうの下に、前をゆく車がちっぽけに映っていることから、かなりの急こう配ってこと分かります?
ガイド兼ドライバーの「アブデュル」さん。インドから9年前に来たベテランドライバー。
ジョークが面白く、英語が分からない自分には、絶叫中にしきりに片言の日本語「やべぇ!」「たのしかった!」を連呼。きっと、日本人客がこれしか言わないんでしょうね(笑)
口コミには「酔いやすい」と書いてありましたが、この大砂丘の30分の体験中は、スリルに酔いしれてあっという間だったので、車酔いする暇もありませんでした。
途中、砂丘てっぺんに停車、カメラタイム。
なぜ乾燥した広大な砂漠に1本だけ木が生えているのか?
ここしかできない、一生の思い出になりました。
ツアー②「専用キャンプで体験とショーが盛りだくさん」
サファリツアーから次のラクダ農場までは、砂漠をずっと進みます。
なだらかなアップダウンが続くので、車酔いで停車する車が出てました。
自分の車内でも、後ろの高校生ぼーやがゲロゲロ・・・車酔いしやすい自分もやばかったです(笑)
ラクダ農場の柵の中にいるラクダ。
まぬけな顔
触ろうとした息子にママが「触らないで!!」とぴしゃり。
自分もよくわからなかったのですが、羽田空港に帰った際に「検疫のパネル」を見て理由が分かりました・・・
オリエント社専用キャンプ場に到着。結構広いので、この日は客が入ってもがらがら。
入り口に入るやいやな、ドバイ名物「鷹狩りショー」の始まり
その後、近くの体験コーナーで「ラクダ乗り」をグループでする客が続出。おひとり様の自分は肩身が狭いので、すいてから乗りました。たった周囲を一周するだけですが、鳥取砂丘だったら数千円は取られますね。
キャンプ場内の体験コーナーは軒を連ねています。好きなコーナーに自由にいけます。
まず、水たばこ(シーシャ)を初体験。ここもがらがら。自分は禁煙者なのですが、シーシャは大丈夫だろうと高をくくってすいこんだら、頭がくらくら・・・
サンドアートは作ろうかなと思いきやお土産代に有料、やめました。
その他、筆で肌に書く「ハナタトゥー」や砂丘斜面を滑り降りる「サンドボード」もありましたが、やはりがらがらで、この日の客はあまり体験したがらなかったようです。
体験そこそこに、飲み物ブースで缶ジュース(セブンアップなど数種類が飲み放題)をもらい、トルティーヤをすすめられましたが、食欲なくて断りました。
飲み物ブースで客のプランをチェックしていないので、倍の料金のするアルコールを飲んでも分からないんじゃないかと。
キャンプ中央のステージでショーをします。
ステージを取り囲むように、観客席が屋根付きであり、テーブルの周りには、クッションがしかれ、座って見ます。
客が少ないので、シート移動し放題。おひとり様の自分は奥のがらがら席の最前列に陣取りました。
VELTRAプランのオプションで「キャンプ席の予約」が数千円増しでできますが、必要ないと思います。
薄暗くなると、ブッフェコーナーが開店。好きな食事をとります。ただし、あまり味は期待しない方が。
ショーも始まり。ステージ周囲に一部の客が横一列に座り、盛り上がっていました。自分は遠目に席からくつろいで見学。
最初は民族舞踊「タンヌーラダンス」。男性ダンサーがくるくる回り、二重のスカートをはためかせます。すごい回転力。
そうこうするうちに、そのスカートの電飾オン。きれい
次は当初期待していなかった「ファイヤーダンス」。でも、自分の人生の中で、一番技術的にすごく、見ごたえがありました。
よくありがちなファイヤーリンボーダンスの類ではなく、格闘技にも近い芸術的な迫力。ダンサー兄さんのプロ根性を感じました。
最後は「ベリーダンス」
想像以上に3つのダンスショーがよかったです。
そんなこんなで、半日にわたる、ドバイ近郊のサファリツアーは幕を閉じました。
近代都市に大成長しているドバイ観光では、ドバイモール、パームジュメイラなどの大型商業施設が人気ですが、ぜひ、ドバイはアラブの砂漠の国だと感じられる、この国の自然でしか体験できないツアーに参加してみては?
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