モロッコ・サハラ砂漠旅【後半】朝陽とともに4WD車で大砂丘を絶叫しながらスリリングに大爆走【サハラ砂漠2泊3日ツアー3日目】(マイルで世界一周旅行記⑯:モロッコ編⑬)

sahara 4wd.png
モロッコ・サハラ砂漠2泊3日ツアー第7弾。3日目最終日です。

ツアー2日目は念願のサハラ砂漠をラクダに乗り、夜空を見ながら就寝という、貴重な経験ができました。

ただし、期待が大きすぎたのか、現実にちょっと拍子抜けする場面も…。

前頁】モロッコ・サハラ砂漠旅【前半】ラクダに乗って、砂漠の星空の下で寝て、忘れ得ぬ非日常体験【サハラ砂漠2泊3日ツアー2日目】(マイルで世界一周旅行記⑮:モロッコ編⑫)

そして、翌朝砂漠を戻りホテルに帰るのに、ベルベル人お勧めの「4WD車で爆走」し大砂丘を帰りました。

そもそも、他の参加者と同じく、帰りもラクダに90分乗って帰る予定でいたので、4WD車の有料オプションをお願いするとは予想外。

これが大当たり!2泊3日の砂漠ツアーの中で一番エキサイティングな忘れられない思い出になりました。

そして、予め運転手に追加で頼んでおいた、ツアーのミニバスでメルズーガから「フェズ」まで送ってもらい、名残惜しくもツアーは終了です。

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ツアー第三日目最終日:7/27(金)の旅程


下記旅程表の赤字部分が今回ご紹介する砂漠ツアー3日目のプランです。

モロッコ周遊の旅程表2018/7/24-29(2泊3日の砂漠ツアー含む)

【1日目】※個人
■ONCF鉄道で移動(カサブランカ空港からマラケッシュ)
■(夜)マラケッシュ着・観光・泊

【2日目(ツアー1日目)】※ツアーのミニバス利用
■(朝)マラケッシュ発
■アイト・ベン・ハッドゥ観光
■ダデス峡谷泊

【3日目(ツアー2日目)】※ツアーのミニバス利用
■ティネリールのオアシス散策
■トドラ峡谷観光
■(夕方)メルズーガのホテル着(砂漠への身支度)
■(夕方)ホテル裏からシェビ砂漠ラクダツアー発(1.5時間)
■砂漠のベルベル人テント泊(ベルベル人の演奏や踊り)

【4日目(ツアー3日目)】※ツアーのミニバス利用(オプション)
■(早朝)砂漠の日の出を見て、ラクダか4WD車でホテルへ戻る
■(朝)メルズーガ発⇒(夕方)フェズ着・泊 ※ここから個人手配

【5日目】※個人
■終日フェズ観光・泊

【6日目】※個人
■ONCF鉄道で移動(フェズからカサブランカ空港)


今日はメルズーガからフェズまで観光無しの直送オプション移動で、休憩も含めて9時間というほぼ1日が移動日です。地図でみるとこちら。

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6:30に起床し、大砂丘の地平線の日の出を見る


前夜、夜空の下でも暑くてなかなか寝付けませんでしたが、どうやら自分は爆睡していたようです。

ベルベル人がテント裏の自分のマット近くまで「sunrise!」と起こしに来てくれました。

周囲を見渡すと、一緒に寝ていたはずの若夫婦とアスリート君の姿もマットレスもなく、砂漠の中で自分ひとり。

彼らはもっと早くに起床し準備を済ませ、砂丘へ散歩に行ったようです。まったく気づかなかった。

そして、青空を見上げながら眠い目をこすっていると、何やら臭いにおいが風とともにただよってきました。

昨晩真っ暗な中では気づきませんでしたが、テント裏のマットを敷いた場所からほどなく、茂みがあり、そこで数々のウ〇コとティッシュの残骸が砂に埋もれているのを発見。

まさに、ひえ~~っつ!!ですよ。

suprise.jpg

テント裏は参加者の絶好のトイレスポットだったようです。といっても、マットを敷いた砂丘から少し離れた場所にちらばっていたので、ちょと安心。

昨晩は砂丘に寝そべり、夜空の下でファンタジックな感動とともに就寝したのに、周囲がこんな光景だったなんて…今思い返すと笑い話です。

テントに戻ると、昨晩はあれほど多国籍の参加者で騒がしかったのに、もぬけの殻状態。

しーんと静まり返っています。多くの人がラクダに乗って早朝4時半に出発したようでした。

ベルベル人が「もうすぐ日の出だから、向こうに見える砂丘のてっぺんまでいってごらん」とのことで、日本人4人で上がってみることに。

テント村から10分くらい歩いたでしょうか。さくさくの砂の上は思うように進みません。はるか向こうにテント村が点のように見えます。

DSC00710-min.JPG

さらに進むと、反対側の大砂丘のてっぺんに、お隣のテントだったフランス人家族の姿が。他には誰もいません。

大砂丘はまるで巨大な芸術作品。風の力によって、こうも綺麗で規則的な曲線美が造形されるとは。

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やっと大砂丘の頂上につき、薄暗かった周囲も、東の地平線が白んできました。

はるか彼方まで、音を発するものも、音を遮るものも何もない。静寂と無の世界が目の前に広がっていて、きーんという日の出の張りつめた自然音波だけがかすかに耳に聞こえる。こんな光景初めて。

そしてご来光。ただし、地平線に雲が広がっていて、太陽のはっきりした姿は拝めず。それでも、この雄大な光景に日本人メンズ3人は大満足。

sahara rising.png

7時を過ぎると、はるか遠くのテントから、ベルベル人の「ジャパーン!!」という呼びかけがかすかに聞こえ、戻ることに。


7:30 絶叫と爆笑とともに大砂丘を4WD車で爆走!


テントの荷物をまとめて、いよいよ4WD車に乗り込みます。

同乗するのは、日本人4人とフランス人家族。ただし、1台だけなので車内に乗れるはずもなく。

同乗するベルベル人が「ルーフトップにあがりたい人はどうぞ」とのことで、すかさず自分たち日本人4人は車のルーフに上がることに。そして、フランス人のお嬢さんも。

ベルベル人3名が添乗してくれたのですが、昨晩やる気のない演奏をしたベルベル人たちとは違うメンツ。1名が運転し、1名が一緒にルーフへ。もう1名が車の横につかまってナビゲート。やる気のないベルベル人青年の絨毯の上でまだごろ寝してました。

ルーフトップの中心に立っているのが、今回の盛り上げ役のベルベル人のおっさん(「タコおやじ」と名付けましょう)。走っている時は車の横につかまって面白い言葉を連発。

sahara 4wd.png

7時半になりいよいよ出発です。

4WDなのですごい馬力があり、どんな急な砂丘もぐんぐん進んでいきます。すごいスピードで。朝陽の中の黄金色に輝く大砂丘が美しい。

我々ルーフトップ組は、振り落とされないように懸命に手すりにしがみつきます。

まさに絶叫マシーン状態!このアミューズメント感は半端ない。ルーフトップが絶対おすすめ

みんな絶叫です。大声で叫ぼうが周囲を気にする必要なし。だって砂漠のど真ん中なんですもん。この写真の背景のような急坂の連続で体が宙に浮きます。

sahara 4wd2.png

そして、このスリリングな体験と同じくらい良かったのが、ベルベル人の「タコおやじ」のはっちゃけぶり。

ダルマか弁慶かというくらい厳ついおやじですが、走行中に意味不明の日本語を車の横にへばりつきながら必死に連発、「トヨタ!」「スケベじじい!」

厳つい顔の表情もコロコロ変え、まるで演劇をみてるみたい。日本人客が「スケベじじい」を教えたんでしょうね。でも、このタコおやじにピッタリでみんなで爆笑の連続。

大人になると、子供のように無邪気に笑えなくなりますが、本当に久々に腹の底から絶叫とともに爆笑しました。

これぞ、先住民ベルベル人の人懐っこさ、明るさ、サービス精神でしょうね。でも、このサービスを毎日このタコおやじは全力でやっていると思うと、パワーに敬服しました。やる気のないテントのベルベル人たちに見習ってほしい。

8時前にはメルズーガのホテル裏に到着。正味30分弱のサンドバギーのようなプチツアーでしたが、楽しくてあっという間のひと時でした。

これで100DH(約1,200円)とはコスパ良すぎです。一生の思い出になるので、ぜひ体験することをお勧めします。

今回の世界一周の1つ手前で立ち寄ったドバイの4WDツアーもよかったけど、こっちの方が格段に上でした。

ドバイの砂漠を4WD車で走り回る爽快ツアー体験記。猛スピードで駆け抜ける大砂丘の激しいアップダウンは、絶叫マシーンさながらのスリル(マイルで世界一周旅行記③:ドバイ編③)


8:00-8:45 メルズーガのホテルで大急ぎでシャワー&朝食


到着後、ホテルの裏庭の屋外トイレ小屋に併設されている4つのシャワーブースが無料で使えました。脱衣場もなく、仕切り板の上下はすけすけで、少々雑な造りで綺麗じゃない。でも砂まみれの体を洗い流せるだけありがたい。

ただし、バスタオルはホテルのスタッフに何度も言って、やっと貸してくれました。

他のブロガー記事によると、ホテル内の客室の綺麗なシャワーを使ったと書いてあったので、違いますね。

4つのうち、2つは故障で使えず、われわれ4人はまず自分とアスリート君の2人が先にシャワーを使わせてもらうことに(お湯が一応出ました)

シャンプー&歯磨きセットをリュックに詰めず、キャリーバックの中にしまったままだったのですが、しっかり者のアスリート君が貸してくれました。

その後、若夫婦がシャワーを使用している間、入り口でアスリート君が門番のように待機。やさしいね。

その間、トイレの洗面所で歯を磨き、全員がそろったところで、大急ぎで食堂でセルフサービスの朝食をいただく(モロッコパンやジャムといった、簡単な朝食)。

この食堂で凍った水(10DH)を購入しておくのを忘れずに。

そうこうするうちに、8:45にミニバスの運転手が迎えに。シャワーと朝食は45分の短時間で済ませました。

ラクダに乗った他のテントの参加者はこの間だれも見かけず自分たちだけ。もっと早くにホテル到着したようです。

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8:45 メルズーガを出発し、フェズへ直行


ツアー1日目の夜に、ダデス峡谷のホテルで運転手と交渉した時は、フェズへのオプション移動は日本人4名だけという話だったので、ミニバスに乗り込んで、車内を4人だけで独占できると少々期待していました。

でも、すぐに別のホテルに止まり、ツアーの他の参加者をピックアップ。1日ぶりの再会。

結局、ドイツ人おっさんと、コロンビア人女性の2名以外は、同じメンバーがフェズに向かうことに。

何時間か走ると、途中の小さな町で見知らぬ中国人の若者4名が乗り込んできて、15席がぎゅうぎゅうの満席に。

このツアー、途中で参加者がころころ入れ替わるので、何が何だか分からない。様々なプランの申し込み者を代わる代わるつめこんでいるんでしょうね。

9:30にガソリンスタンドで休憩。1日ぶりの冷たいコーラに感動。

13:30にドライブインで昼食。この間の4時間のノンストップの移動中、不思議と尿意をもようさず。

昼食は各自自由な席でとってよかったのですが、なんとなくがらんどうの2階席の同じテーブルにツアー客の多くが自然に集まってランチ。ちょっぴり一体感が出てきたよう。オランダ人ママと拙い英語で会話。穏やかで優しい人。一方、青年の息子はちょっと変わり者。

出発後、荒野だった周囲の景色が緑の丘陵地帯に変わっていきました。途中の森で、自然の猿軍団に遭遇。途中下車してみんなでふれあう。

運転手が各参加者のフェズのホテル名を確認し、カーナビに入力。近くまで運転してくれるよう。

フェズに近づくにつれ、ミニバスが向かっているルートと、自分の宿の場所が気になって仕方なく、GoogleMapのGPSで逐一チェック。

そして、18時にフェズの街に到着。ミニバスは坂をあがった大通り沿いで2回に分けて止まってくれました。自分が降りたのは2度目の停車。フェズ唯一のタクシーロータリーのBatha(バトハ)という場所でした。Googlemapで確認すると、案外宿が近くて、歩いて5分くらいの場所、助かりました。

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停車すると運転手が降りる参加者の名前を呼んでくれ、自分と若夫婦も降りる。この先まで行くというアスリート君とはここでお別れ。他の参加者とも手を振ってお別れ、少々名残惜しい。

キャリーバッグを後ろから降ろしてくれる運転手にチップを払う者はいませんでした(自分も)。誠実な人だったので、心ばかりあげた方がよかったかな。

日本人の若奥さん曰く「この運転手、これからすぐにマラケッシュに引き返し、明日の早朝はまたマラケッシュから別のツアーの運転があるそうだよ」とのこと。これからって、マラケッシュに戻れるのは深夜過ぎでしょ?寝る時間は?日本じゃ労基法上NGでしょうね。この運転手頑張っています。

ミニバスから降りると、若夫婦の宿とは別方向だったので、ここでお別れ。

忘れ得ぬいろいろな経験と、モロッコの生活文化を垣間見て、様々な人との出会いがあった、刺激的なツアーがようやく終わりました。


この記事は2018.7.22-8.7の「スターアライアンスで行く世界一周(5か国)ひとり旅」をもとに作成しています(ANAマイルを使って航空券代はなんとタダ!)。飛行機に乗らずとも日々の生活(ショッピングのポイント交換等)で誰でも効率的にマイルを貯める方法は、一番下のバナー記事をどうぞ。

次頁】モロッコ・迷宮古都フェズの荘厳なリアド宿泊記(マイルで世界一周旅行記⑰:モロッコ編⑭)

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