リスボン観光に便利な滞在地と、格安の宿の穴場を教えます(マイルで世界一周旅行記㉒:リスボン編③)

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リスボン旅行記第3弾

その国に初訪問の旅行者にとって、観光の拠点となる滞在地と宿は、旅を左右するといっても過言ではありません。

主要観光地へ徒歩圏内か、交通の便がよいか(空港からのアクセスも)、治安がよいか、スーパー等が近くにあるかなど、諸条件を考えながら宿を決めます。

ただし、リスボン市内についてのベストエリアの記事はあまり見かけません。

今回は、自分の滞在の経験から、便利な次のエリアと宿をご紹介します。

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リスボン観光の滞在地(宿)のベストエリアは『ロシオ駅周辺(Rossio)』


リスボン市内には、東京駅のような、大きなターミナル駅はありません。また、他国のように治安の悪い地域もさほど限定されず、どこでも比較的安全に滞在・観光できるのが利点です。

公共交通機関もいたってシンプル。4つの色分けされた地下鉄路線と、路面を縦横に走るトラムやバスで移動します。
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リスボン空港は地下鉄(赤線)と直結しているので、赤線に乗車し、途中のAlameda駅で緑線に乗り換えると、リスボン観光の中心「コルメシオ広場」付近に出られます(空港から50分程度)。

そんなエリアにある、リスボンで主要な地下鉄駅(緑線)は「ロシオ駅」です。地下鉄は緑線以外は通っていないため、そんなに大きな駅ではないのが意外です。
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コルメシオ広場へはロシオ駅からカフェが並ぶお洒落な路地を海方面にまっすぐ進むと徒歩10分程度で着きます。歩いていて楽しいですよ。
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世界最古の木製エレベータ「サンジュスタのリフト」へも徒歩5分程度と好立地。
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ロシオ駅を東に歩くと、リスボン名物の密集した家々の高台と、路地すれすれに走る名物トラム28号の「アルファマ地区」も徒歩圏内。

コルメシオ広場付近からは、トラムやバスに乗って1本で世界遺産があるベレン地区(ジェロニモス修道院など)にもアクセスしやすいです。
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こんな地の利のよい「ロシオ駅周辺」ですが、ホテル代も割高で1泊1万円以上の相場です(ヨーロッパ価格)。1万円以下で宿泊できる宿探しが難しいのですが、そんなあなたに、自分が宿泊した次の宿をご紹介します。

ロシオ駅と同じく人気のあるのは、ロシオ駅から2つ目の緑線終点の「Cais do sodre(カイシュ・ドゥ・スードレ)駅」周辺です。海沿いにあり、コルメシオ広場の目と鼻の先、ベレン地区へのアクセス抜群で交通の便が非常によいです。その中間にある「Baixa Chiado(バイシャ・シアード)駅」もおしゃれな街中にあり便利です。


格安でお薦め!ロシオ駅近の宿「Great Stay Fanqueiros Guest House3」


「ロシオ駅」徒歩5分の好立地でありながら、1泊6,139円(税込み)と格安な宿です。

自分の海外ひとり旅の宿探しで譲れない条件は・・・

■知らない旅人との相部屋はNG(ドミトリータイプNG)。個室で安全にのんびり心身の疲れを癒したい。
■英語が苦手なので、ゲストハウスのような多国籍の旅人が交流する宿ではストレスがたまるのでNG。
■個室の宿でも、高級ホテルではなく、1泊1万円以下で口コミ評価が高い宿。


この宿、名前に「ゲストハウス」とついているので論外と思いきや、二段ベッド相部屋のドミトリータイプは無く、全て個室の宿とのことで、早速Booking.Comで旅2か月前に予約しました(2か月前でもその他のロシオ駅周辺ホテル空き部屋は、1万円以上か口コミ評価が低い宿しか残っていませんでした)

ちなみに、ロシオ駅周辺の口コミ評価が高い格安ドミトリーは、「Travelers House」が大人気だそうです。相部屋でも平気な方はどうぞ。

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なぜ相場より格安かというと、次の特徴があるからです。

■オーナーが雑居ビルの2階を貸し切って6部屋を運営するスタイル
■共用バスルームはバス・トイレユニット型で3つ
⇒6部屋につき3つ(つまり2人で1つ)なので、混雑はしない
■朝食なし(素泊まりのみ)
■フロントはなく、スタッフ1名は22時以降は宿にはおらず、非常時は携帯で連絡。
■22時以降のチェックインは15ユーロ追加。0時以降のチェックインは不可。
■古い建物なので、エレベーターは無し。
■チェックイン時に渡されるカードキーで、雑居ビル入り口ドアと2階ドアの開閉は24時間自由(自己管理)。
⇒共用階段から2階へ入るドアの鍵は旧式のごっついもので、操作にこつがいるので、チェックイン時に必ず教わること。


つまり、ホテルというより、ウィークリーマンションみたいな宿。宿側とのスタンスが、これくらい割り切っていた方が干渉されず心地いい。

上記の特徴は、自分は全く気にならなかったです。ホテルに至れる尽くせりがよい人には心配で物足りないかもしれません。

これらの特徴や、空港からの交通手段、道順など事細かく英語で書かれた2ページものメールが事前に届く親切ぶり。ただし、苦手な英語を翻訳するのに時間がかかりましたが(汗)

外観はこんな感じ。古いマンションの雑居ビルそのものです。
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ロシオ駅からまっすぐ伸びる比較的広い道路に面していますが、まさかこのビルに宿があるとは思わず通り過ごしてしまいました。小さな看板が目印。
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重々しいドアの横の電光タッチパネルで、事前のメールで教えてもらったように「2D」をタッチし、呼び鈴を押すと開き、中の階段を3階(欧州では2階表示でも実際は3階)に上がります。
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3階のドアの前にスタッフのお姉ちゃんが立って待っていました。事前メールに「2°Andar DTOへ来て」と記載があり、意味不明で困りましたが、このビルの3階の通称のようです。

2階の宿フロア内部は、古くて重々しい外観とは反対に、かわいい感じの造りになっていました。

【「Great Stay Fanqueiros Guest House3」の詳細】
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■1泊:6,139円(税込み)⇒Booking.comで予約
■朝食なし、共用バスルーム
■5日前までキャンセル料無料、事前決済なしで当日宿で全額決済
■住所:Rua dos Fanqueiros n° 262,2°Direito,Santa Maria Maior 1100-232




この宿のBooking.comページはこちら(口コミ評価9.0)

壁が水色、アルファマ地区路面を走るレトロなトラム28号線の絵が、リスボンらしさを醸し出しています。シングルベッドはややこじんまりタイプ。

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壁飾りにリスボン名物の焼きタイル「アズレージョ」。カラフル模様かかわいいです。小さなデスクも調べものに役に立ちました。ホテルのように、冷蔵庫やテレビ、内線電話はありません。WIFIパスワードの紙はもらいました(でも自分はレンタルWIFIルーターなので不要でした)。

この宿にはフロントがないので、スタッフのおねーちゃんが部屋に入ってきて、小さなデスクにカードキーやリスボン観光地図を置いて説明してくれました。共有スペース(共用バスルームなど)も案内してくれました。

スタッフはこの1人だけみたい。事前メールではいかついおっちゃんオーナーのイメージだったのに、実際はトリバゴCMに出てくる金髪ねーちゃんみたいなスタッフで、拙い自分の英語にも丁寧に答えてくれ、とても愛想がよかったです。

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リスボンはベッドメイキングのチップが不要らしく、しかもここは格安の宿だったので、他国のように毎日ベッドの上にチップを置きませんでした。というか、2泊3日の滞在中、部屋に入ってきた形跡はなし(タオルは自分が干したまま、ベッドも起きたままでした)。

チェックアウト時は、スタッフに声をかける必要はなく、この部屋のデスクの上にカードキーを置いて黙って退室してよいとのこと。ほんとうにさばさばしたシステムで、面倒がなくてよかったです。

部屋の窓からは、通りを挟んで向かいの雑居ビルしか見えませんでしたが。リスボン市街地っぽい雰囲気で気になりませんでした。

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小奇麗で満足でしたが、ただ1つ部屋の難点が、床がやや傾いているようだったこと。古い建物がからでしょうか。おそらく、床にビー玉を置いたらコロコロ転がっていくと思います(笑)。

共用バスルームはぴかぴかで、アズレージョ風のカラフルな壁紙がセンスよかったです。シャンプーとボディソープは備え付けのものを使ってよく、トイレには珍しく手動ウォシュレット風のシャワーノズルを完備してました(トルコやタイみたい)。歯ブラシやその他のアメニティはありませんでした。

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3つの共用バスルームはデザインや広さは多少異なりましたが、どちらも清潔でしたし、誰かが使用した痕跡も滞在2日間中に全くなく、本当に他の客が宿泊しているのかと思うくらい快適でした。

共用キッチンもあり自炊が可能(自分は使いませんでしたが)。部屋の壁が薄いようで、自分の部屋のすぐ隣がキッチンだったので、他の客が賑やかに使用したら嫌だなと思っていましたが、誰も使ってなかったみたいで静かでした。

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廊下の突き当りが小さな共用リビング。テレビ、ソファ、観光パンフ類がありました。この2日間で会ったのが、バックパッカー風の白人兄ちゃんたった1人で、他の客が静かなのか、宿泊客がいないのかよく分かりませんでした。これがかえって静かな滞在になりよかったです。

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この宿の周辺の情報


この宿の周辺には、スーパー、下町のアングラスポットなど、便利で穴場があって楽しかったです。

ロシオ駅周辺の様子


駅前はこんな感じ。
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地下鉄駅前広場脇に、路面電車(トラム)も通っています。
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コルメシオ広場へ伸びるまっすぐな大通りには、トラムのレールも。
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ロシオ駅(宿泊宿)の近くには、「ロシオ広場(ペドロ4世広場)」があり、週末には屋外ライブや露店でにぎわいます。
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宿周辺のスーパー・雑貨店


リスボンにはコンビニがありませんでした(他の欧州の国も同様)。

朝食なし宿泊プラン、しかも夕食代も抑えたい自分にとっては、宿近くに食材を安く買えるお店があることが死活問題。

しかも、観光客価格でないので、その土地の物価を把握できたり、安くお土産も買えたり。

宿泊した宿から徒歩数分のところに大きなスーパー「Pingo doce」がありました。早速リサーチ!
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店内は市街地にありながら結構広い。でも、生鮮食料品は日本と違い、量り売りなので今一つぴんとこない。
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さすが港の街リスボン。魚介類豊富。特に、タラの燻製らしきものがでかい。
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ヨーグルト・ゼリー類は4こ1セットで0.79ユーロ(約100円)で安い。下記の紹介する別の雑貨屋より断然安い。
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卵は4個入り1パックで0.88ユーロ(約110円)から。日本と同じくらい。
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食べ物を購入しようかと思いましたが、地元の人でレジは大混雑大行列!諦めました。夕方の時間が悪かったのか、いつでも混雑しているのか。
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ちなみに、欧州ではめずらしく、このスーパーには公衆トイレが付いていました(でも故障中でした)


その他、さらにロシオ駅近くに中国人の経営する小さな雑貨屋があり、スーパーほど安く新鮮ではありませんが食糧はここで買いました(混んでいなかったので)。お店の名前は忘れました。
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地図ではインド料理屋になっていますが、隣の店です(Googlemapに登録がありませんでした)。


宿の裏手の高台の下町アングラエリア


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宿の裏手に階段があり、壁がヤンキー風スプレー落書きで覆いつくされています。
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最初、この宿の裏手はやばい地区なのかなと不安でしたが、どうやら、アートぽい落書きエリアのようです。
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更に階段を上ると高台に出て、アングラ飲み屋ストリートが出現。頭上にモールの渡し飾りがあり、なんとも不思議な雰囲気。
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狭い路地を進むとどんずまりには、リスボンっ子でにぎわうお洒落なバー&レストランのテラスエリアが出現。
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東京でいうと、こじゃれたアングラ文化が特徴的な「下北沢」っぽい雰囲気のエリアで味がありました。


この記事は2018.7.22-8.7の「スターアライアンスで行く世界一周(5か国)ひとり旅」をもとに作成しています(ANAマイルを使って航空券代はなんとタダ!)。飛行機に乗らずとも日々の生活(ショッピングのポイント交換等)で誰でも効率的にマイルを貯める方法は、一番下のバナー記事をどうぞ。

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