バス大国トルコの「長距離夜行バス」はらはら体験レポート【トルコ紀行⑤】

DSC_0314.JPG
トルコは世界有数のバス大国です。広い国土なのに航空路が少なく、代わりに小さな町や村まで、トルコ国土を隅々までバスがカバーしています。

日本人のみさなんの多くは、せいぜい長くて1時間くらい乗車する「路線バス」を想像する人が多いと思います。しかし、トルコの交通手段は「長距離バス(オトビュス)」です。夜行バスが多く、日本でいうと、新宿のバスタを全国各地に向けて発着する高道路高速を利用する長距離バス(夜行バス)の感覚でしょうか。乗車10時間越えがあたりまえです。

7月にトルコ周遊一人旅をしてきた際、1回だけ長距離夜行バスに乗車しました。ネットを検索しても、あまり長距離バスの乗車についてのサイトが多くないので、今回レポートします。

スポンサーリンク








まず、トルコの長距離バスの基本情報


観光地の都市を結ぶ長距離バスは、多くの外国人観光客も利用しています。

民間のバス会社が運営する公共のバスという位置づけです。自分がカッパドキア観光を終えて、次の目的地「パムッカレ」に向かう際、ネブレシェル社のバスを利用しました。地図のオレンジのルートです。
turkey map.jpg
DSC_0307.JPG
自分のバス会社を覚えておくことは結構重要で、途中で「オトガル」という長距離バスが発着するバスターミナルに何度も停車する際や乗り換えの際に、他社のバスがずらりと並んでいて迷ってしまわないようにするためです。

素晴らしかったカッパドキアの旅行記は、前記事数あるトルコの名所の中で私が選ぶベスト1はここだ!【トルコ紀行①】をご覧ください。

バスのタイプは大型バス(観光バスに近い)。通路を挟んだ2席+2席のタイプ、1席+2席のタイプの2種類あります。利用する便がどのタイプのバスになるかは選べないそうです。

残念ながら、自分は2席+2席だったので、思っていた夜行バスよりシートが狭く感じました。全席、飛行機のエコノミークラスのリクライニングと同じぐらいの角度でリクライニングできます(観光バスと同じ程度)。夜行バスなので期待していましたが、完全フラットシートはありません。
DSC_0311.JPG

前席背もたれには画面がついていて、ネット、ゲーム、動画などが見られるようでしたが、自分の画面は指でボタンを押しても反応せず、結局見るのを諦めました。他の人の画面を見ると、トルコ語のみで、トルコの昔のドラマみたいなのしか動画はやってないようで、面白くなさそうでした。

車内WIFI環境は、使えるバスがあるようですが、自分は使ってないのでわかりません。USBポートが一つついていて、ケーブルを持っていれば自分のスマホの充電ができるので、便利ですよ。

自分が長距離バスで一番心配だったこと、それは「トイレがついているか」です。なにせ、年のせいか、最近トイレが近くて、乗っていても気が気じゃないのです。残念ながら、トイレはついていません。でも、トルコ交通法で長距離バスは2時間置きに20分以上の休憩をとることが義務付けられています。2時間おきに必ず休憩所に停車します。トイレはその際に済ませました。

車内には、運転手のほか、添乗員(今回は男性)がいて、合間にドリンクやスナック菓子のサービスをしてくれました。でも、自分はトイレが気が気ではないので、あまり飲みませんでしたが(涙)。ただし、日本のような親切で笑顔なバスガイドと違い、気配りをあまりしてくれない添乗員なので、乗り換えで降りる際に教えてくれず危うく乗り換えできないところでした。


大変、でも案外楽しかった長距離バス乗車レポート


夜8時にカッパドキアのオトガル(バスターミナル)を出発し、途中何度も休憩をはさみ、二か所のオトガルで違うバスに乗り換えを行い、結局目的地のパムッカレに到着したのが、早朝6時でした。10時間のオールナイトバス旅になりました。料金は60トルコリラ(約1800円)なので安いですね
高速道路ではなく、一般道を使っているようでした。ただし、トルコは地方の一般道は車が少ないので高速並みにびゅんびゅん飛ばしてましたが。

これがバスのチケット、全席指定です。
001.JPG

カッパドキア市街中心(ユルギャップ)にあるオトガル(バスターミナル)はそんなに大きくありませんが、バス会社のカウンターがいくつか並んでいました。しかし、どのバスに乗ればよいのか分からず途方にくれました。自分が利用したネブレシェル社のバスカウンターや運転手に聞いてもあまり親切に教えてくれませんでした。ただし、出発までの数時間、近場散策や食事のためスーツケースをカウンターで無料で預かってくれたのはうれしかったです(ツアーの日本語ガイドが頼んでくれたからかも)
DSC_0308.JPG

何とか1つ目のバス(イスタンブール行き)に乗車・出発して1時間もたたないうちに、結構大きなオトガルに到着。ここで他のバスに乗り換えました。大きなオトガルで、多くのバスがずらっとならんでいて乗客でごったがえしていました。
DSC_0309.JPG

2つ目のバス(デニズリー行き)の乗車時間が結構長く、2~3時間置きに道端の休憩所に15分以上停車しました。だから、寝ようと思ってうとうとしても、すぐに車内が明るくなって、休憩所に到着してしまう(汗)。長距離バスは熟睡は難しいですよ。だから、学生だったら体力あるかもしれませんが、中年以上で毎夜長距離バス移動の周遊は大変かも。それと、車内はクーラーがんがんなので、羽織るものを持って行った方がいいです。

自分はトイレが心配なので、必ず休憩所で下車しました。高速道路のサービスエリアと違い、一般道脇のドライブインのような感じ。映画に出てきそうなギラギラネオンの場末感満載の休憩所で気に入りました。どこも結構大きくて、夜中だというのに、バス乗客でにぎわっていました。
DSC_0312.JPG

店内にはファストフードを中心にお店がずらり。ハンバーガーは8トルコリラ(240円)。店の外に必ずオープンテラスがあり、夜中なのにチャイで休憩する人が多数。店員さんが大きな声で「チャイ!チャイ!」とPRしまくってたのが笑えました。
DSC_0315.JPG
DSC_0320.JPG

休憩所のトイレは1トルコリラ(約30円)の利用料金を払います。ここに限らず、トルコ、フランス、タイなど自分が行ったことのある海外では、日本と違い公衆トイレでは必ずチップを払います。トルコやフランスはコンビニないし、タイのコンビニは日本のように利用フリーなトイレはありません)。だから、小銭が結構入り用になります。
DSC_0316.JPG

休憩所にはショーケースに入ったお土産用お菓子コーナーが充実。量り売りです。このぐるぐる巻きの甘~いお菓子はトルコ名物。
DSC_0317.JPG
DSC_0319.JPG

トイレを終え、休憩所で飲食するのも夜中だし、出費したくないし、おなかすいてないのでせず、休憩所のバス前のスペースで長い間時間をつぶすのが一苦労でした。無料で休憩できるスペースや椅子がないんですから。

そんなこんなで、第二の乗継地「デニズリ」のオトガルに到着。もう空港のように巨大なオトガルで、バスは迷路のような地下駐車場に駐車し、地上の無数の搭乗口みたいなところで、次の乗り合いミニバス(ドルムシュ)に再び乗り換えました。
DSC_0322.JPG
DSC_0323.JPG

結局2回乗り換えが必要でしたが、ツアー会社やガイドから聞いていたのは「1回の乗り換えのみ」だったので、路頭に迷いながらの乗車でした。乗り換え損なうところでしたが、同じバスに乗り合わせて知り合いになった中国人女子に助けられながら、なんとか目的地パムッカレに到着。

乗り換え奮闘記は、前記事「【あるある】海外一人旅のアクシデントを恥ずかしながら暴露します【トルコ紀行③:楽天的なカッパドキア~パムッカレ~エフェス編】」をご覧ください(近日アップ予定)。


まとめ


長距離バスに乗車してみて、本当にトルコ移動の足になっているんだなあと痛感しました。

乗り方や乗り換えが言葉のわからない外国人には面倒ですが、苦労して乗った分、アクシデントの数々も今では一番の思い出になってます。やっぱり、その国の文化に戸惑いながら飛び込んでみて、自力で体験するのも忘れえぬ旅行になりますよ。

マイルを貯めて年に1回「ヨーロッパ往復ANAビジネスクラス」無料特典航空券ゲットも夢じゃない!?
banner eearning ana millage.jpg


スポンサーリンク








当ブログを”ポチッ”と応援してくださると
今後の励みになります
  ↓↓↓

にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ
にほんブログ村

マイレージ ブログランキングへ

この記事へのコメント

人気記事

カテゴリ

過去ログ