複数国周遊旅行のレンタルWIFIルーターは【Jetfi】が便利。これ1台で国が変わっても快適に通信できる理由とは…【世界一周計画シリーズ⑪】

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海外旅行でどんなスマホの通信手段を使っていますか?

街の中でwifiがフリーでつながる場所(ホテル、カフェ、公共施設等)だけでは何かと不便ですよね。

そんな時、外出時にスマホと一緒に常に携帯し、常時通信できる「レンタルwifiルーター」はとても便利です。

今回の世界一周旅行2018.7.21-8.7(17日)では、8か国(5か国の途中降機、2か国の乗継)に立ち寄ったので、「8か国もの複数国周遊でも1台で対応できるwifiルーターはあるのだろうか?」と心配でなりませんでした。

そこでネットを検索すると、日本では1社だけあるではありませんか!

それは、あまり聞きなれない「jetfi(ジェットファイ)」という会社のレンタルwifiルーターでした。

そして、実際に使ってみて便利!皆さんにレポートします。

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まず、何か国、どこの国に旅行するのか次第で通信手段が決まる


渡航先の国や渡航形態(1か国のみか、複数国周遊か)によって、スマホのどの通信手段がお得か見極めておく必要があります。

例えば、タイなどは空港をはじめ格安simがいたるところで販売されているので、タイ1か国の旅行なら、プリペイドSIMを購入した方がお得です。

一方、複数国周遊の場合、国が変わるごとに空港でsim購入と設定するのは面倒なので、WIFIルーターのレンタルが便利です。

それに、慣れない国でのSIM設定で問題発生したら目も当てられません。その点でルーターは最初にパス等を入力するだけなので比較的安心です。

WIFIルーターとは、スマホほどの薄さ大きさの小さなルーターを外出時に持ち歩いていると、常にスマホが通信状態に保たれるという優れものです。

しかも、1台のルーターで一緒に行動する何人かとWIFI通信をシェアできるので、複数で使うとさらにお得です。

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現在主流なWifiルーターの仕様は、各国の通信種類に合わせたルーターになっています。

なので、基本的な考えに基づくと、自分の場合、8か国に対応させたければ、原則8つのルーターを日本の空港でレンタルし、旅行中持ち運ばねばなりません(うーむ、大変・・・)

自分は、この手のルーターを、2年前にタイ旅行で(イモトのwifi)、1年前に欧州2か国周遊旅行で(GLOBAL WIFI)レンタルしました。

ただし、GLOBAL WIFIでは、2か国といえども同じ欧州ゾーンだったため、渡されたルーターは1台で済みました。

同じゾーンの国同士なら1つのルーターでOKという会社や同じゾーン内の周遊プランも増えているようです

海外旅行でスマホにどのデータ通信を使うか次第で、海外旅行がイライラか快適かを左右しますよ~(WIFI?SIMカード?)

海外二か国周遊旅行では【レンタルWifi】が便利(割安でレンタルする方法:トルコ~フランス編)

ただし、このタイプだと、今回の世界一周では、渡航した5つのゾーン(アジア、中東、アフリカ、欧州、北米)に対応する5台ものルーターが必要になるわけです。

荷物もかさばるし、レンタル料金もばかになりません。

そこで、本当に助かったのが、1台のルーターのみで格安のグローバル(世界)周遊プランのあるjetfiでした。

jetfiと他社のルーターとの決定的な違い=独自技術「クラウドSIMテクノロジー」


今回の世界一周旅行では、このjetfiのwifiルーターを羽田空港でレンタルし、本当に助かりました。だって、国が変わるたびにルータを取り替えたり、設定を変更する必要がなかったのですから。

なんでも、最新のクラウドSIMテクノロジーを採用しているそうです。

jetfiの独自技術「クラウドSIMテクノロジー」

クラウド上に世界の通信会社のSIMを格納し、WIFIルーターへネットワーク環境を提供する先進の技術です。

jetfiからアクセスがあると、自動的に滞在地のネットワークを検知し、最も信号の強い現地キャリアのネットワークへ接続します。

これにより、現地のSIMカードがなくても世界中でフリーローミングが可能になります。


何でも、この1台で世界108か国をカバーするそうです(LTE4Gが基本)

このクラウドSIMテクノロジーは、ありそうで無かった技術らしく、今後、多くの会社で開発・採用されていくといいですね。

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気になる「jetfiのレンタル料金設定」は?他社との比較


こんな最新技術を取り入れたルーターだから、さぞかしレンタル料金は高額なのではと、お思いのあなた。

実は、108か国もつながるのに、主要な他社の料金よりもずっと格安なのには驚きました。

欧州周遊プランでの料金比較(2018.8.20時点)】
jetfi⇒490円/日
※4G/350MB ※グローバル周遊プラン料金なので、欧州だけでなく世界をカバーしお得。

GLOBAL WIFI⇒620円/日
※4G/300MB

イモトのWIFI⇒1,480円/日
※4G/500MB


通信容量は、jetfiの350MBでも不足することはありませんでした(外出中に常時GoogleMapで通信していても)。

ちなみに、1か国のみの場合の料金も比較してみました。

タイ1か国での料金比較(2018.8.20時点)】
GLOBAL WIFI⇒210円/日
※4G/300MB

jetfi⇒250円/日
※4G/350MB ※アジア周遊プラン料金なので、タイだけでなくアジア全体をカバーしお得。

イモトのWIFI⇒730円/日
※4G/500MB


タイ1か国のみの場合、GLOBAL WIFIがお得ですね(ただし、国によって料金が異なる)

今回の世界一周(17日間)のルーターレンタル料金 2018.7.8時点


今回の世界一周では、jetfiのグローバル周遊プランがさらに割引の420円/日になっていました。

【今回の世界一周料金「jetfi」】
■420円×17日=7,140円
※4G/350MB

■安心パック(紛失盗難時の補償)324円×17日=5,508円

■値引き(おそらく長期のため)-1,350円

合計:11,298円


これだけ複数国の長期旅行なのに、1万円程度の料金とは嬉しいですね。

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「価格.com」の海外のWIFIレンタル料金比較ページをみると、「世界周遊」カテゴリーでは8社が対応と表示されています(Jetfi含む)。

ただし、他社は1台のルーターで対応でなく、いくつかのプラン(ルーター)を組み合わせて対応するようです。

8社に含まれている「GLOBAL WIFI」に料金を問い合わせてみました。

【今回の世界一周(5か国途中降機)料金「GLOBAL WIFI」2018.7.8時点】

■2,180円×17日=37,160円
※4G/LTE/250MB(モロッコは3G対応のためLTE)


なんと、Jetfiの4倍弱もの違いです。

アジア周遊や欧州周遊プラン料金と、周遊対応できない個別の国のレンタル料を組み合わせて出すそうです。

ルーターの個数は、在庫状況により、各国ごとの個数になるか、わずかな個数で済むかが決まるとのこと。

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【注意点】としては次のとおり。

最終訪問国より前の訪問国に対応するルーターは、各国出国後~日本帰国・空港返却までの料金がかかる(ルーター対応国から日本にすぐ帰国し返却という前提のシステムのため)
(例)7/21-24日滞在の1か国目(アラブ首長国)対応のルーターは、アラブ出国日7/24-日本帰国日8/7の使用できない13日分の料金も別途発生する。2~4か国目の料金も同様に発生。

移動日は重複日数のカウントになり、料金が二重にかかる(例:モロッコ⇒ポルトガル移動日は、別々に1日分(1日で2か国分)の料金がかかる)。

訪問国モロッコは対応ルーターの在庫確認が必要(ネット申し込み不可・電話申し込みのみ対応)。


「jetfi」のメリット・デメリットとは


まず、Jetfiのレンタル一式は次のとおり。
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ポーチ、ルーター、ACアダプター、USBケーブルです。

今回の世界一周では、タイ(乗継)⇒アラブ首長国連邦⇒エジプト(乗継)⇒モロッコ⇒ポルトガル⇒ドイツ⇒アメリカの計8か国を、このルーターとともに渡り歩きました。

実際に使ってみて、このルーターの使い勝手を検証してみます。

「jetfi」のメリット


アジア周遊プランとグローバル周遊プランしかないので、料金プラン設定が分かりやすい点(この会社、複数国周遊にターゲット絞ってますね)

特に、グローバル(世界一周)周遊プラン(全プラン4G回線)があること。他社にはありません。しかも安い料金設定。


国の移動ごとにルーターの設定を替える必要がないこと。

新たな国について電源を入れ直すと、自動で最適の通信を探知してくれるので、国が変わる毎にパスやSSIDを再設定する必要はありません。

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5台までのスマホを1つのルーターでシェアできるので、一緒に行動する家族や友達と共有できてお得(ただし、容量も共有になるので、一人当たりの可能容量に要注意)。


ルーターがスマホの充電池替わりに代用できるのが、結構画期的です。

他社のルーターだと、充電池機能はなく、単にルーター機能のみなので、自前のスマホ専用の充電池をもう一台持ち歩く必要がありました(または有料オプション)

今回はルーター兼充電池がこれ1台だったので荷物がかさ張りませんでした。

添付のUSBケーブルでつないで、外出中に通信と同時にスマホ充電してみたのですが、2時間くらいでアンドロイドのスマホ充電が完了し、残りのルーター充電残量も1/2~1/3くらいありました。

説明書には、バッテリーの容量は6000mAHで、iPhoneなら3回の充電が可能とあります。

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充電が結構日持ちしました

他社のルーターの経験だと、使用しない時はこまめに電源を切っておかないと、すぐに充電がなくなってしまい面倒でした。

でも、このルータは結構日持ちするので、電源を入れっぱなしでも1日もちました。


ほぼどこの国でも何か国でも同じ料金(グローバル周遊プラン)で通信できる。

例えば、日本でもつながるので渡航前に設定を済ませておくとか、短い時間の乗継空港でも別料金にならずに自動探知で使えたので、時間を持て余すことがありませんでした。

他社のルーターは滞在国以外は電源を入れないでと注意喚起があるので、乗継空港では使えませんでした。

どこの国でもフリーローミングでつながるのならばと、飛行機の中で試しに電源を入れてみましたが、これはやはり通信できませんでした(汗)。


通信回線はどこの国でもつながりにくいということはさほどなかった。他社(特にイモトのWIFI)の方が、通信中にすぐ切れてしまって再接続が多く、面倒でした。通信速度は特段早いというわけではありませんが…。


「jetfi」のデメリット


充電池機能も搭載しているせいか、ルーターの厚さがスマホ2枚重ねたくらいになる。もっとスリムになるとよいのですが(縦横の大きさはスマホサイズなので、小さなバッグにも持ち運びは不便しませんでした。ポケットは無理ですね)

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通信容量は、1日1回リセットされるのですが、日本時間の午前1時のリセットなので、時差の関係で滞在国によりリセット時間がまちまちになるので分かりずらかったです。

ある国では、一番使用したい昼の時間に日本時間のリセット間際の時間に当たるので、使用容量が高くなり、ひやひやしました。


地下鉄の構内や移動車内でつながりにくかった(ニューヨークの地下鉄では全くつながらなかった)。これには、GoogleMAPのGPS位置情報を頼りに一人旅している自分は困りました。


電源プラグが無料の付属ではなかった

複数国の滞在だと、何種類もコンセント形状が違うので、マルチプラグが必須です。

他社だと、無料で付属されたので、今回出発空港で渡された中身をみてプラグがなかったので焦りました。

幸い、荷物の中に自前のマルチプラグを念のため入れておいたので、事なきを得ました。

jetfiの有料オプションでもたった50円/日らしいので、借りた方がよいですね。


付属のACアダプタのハブが二口ではなかったので、1つのマルチプラグでスマホとルーターの同時充電ができず困った(ルーターのフル充電まで6~8時間かかるので)。

他社(GLOBAL WIFI)は無料で二口アダプタが付属だったので大変たすかりました。

自前のACアダプタ二口用ハブ(USB Aタイプ二口)を用意していった方がよいです(海外電圧対応のもの)。


jetfiが受取可能な空港は3空港(羽田、成田、関西国際空港)のみ。

空港受け取りなら無料ですが、自宅配送の場合、全国一律600円かかります。

幸い、自分は羽田利用だったので無料で受け取れました。

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羽田出発ロビーのJALカウンターの奥の「QLカウンター」が受け渡し場所です(他社も同じ)。

イモトのwifiだけ、別の場所に独立して受け渡しカウンターがありました(儲かっているんでしょうか)。


帰国後のルーター返却が他社のように「到着空港窓口」ではなく、帰国翌日中までにセンターあて発送しなければならない点。

これ不便。オプションの返却パックだと税込み702円もかかります(帰国空港のポストに投函しろという意味なのか)。

しかも、受け取り窓口でレターパック510のかさばる封筒も渡されるので、限られた手荷物で長旅する自分は持ち運ぶの面倒なので、パス。

結局、帰国翌日に近所の郵便局からレターパック510円で済みました。こっちの方が得ですね。


Jetfi電話サポートセンターの受付時間が日本時間の10時~19時という限られている点。ぜひ24時間対応にしてほしい。


まとめ


Jetfiはレンタルルーター業界であまり知られていませんが、対応国数、料金ともにおすすめです。

複数国周遊でも、たったこれ1台で設定を替える必要もなく、持ち歩いているだけで通信できるんですから。

空港でSIMを購入・設定する手間よりはずっと楽ですよ。

「価格.com」の海外のWIFIレンタル料金比較ページは、ある国1か国、複数国、周遊プランごとにレンタル会社の料金が比較できるので便利ですよ。
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