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1~2時間の近場の国内旅行と違い、中・長距離の海外旅行では、短くて3時間前後から、長くて半日近くのフライトまであり、機内でいかに快適に過ごせるかが永遠の課題です。

今回の世界一周旅行(全ビジネスクラス)でも、5社8区間、総飛行時間49時間25分(17日の約408時間のうち約12%)にもなりました。


自分にとって最も快適な座席が確保できるかどうかが、旅行を左右する死活問題となります。

そこで、今回は、ビジネスクラスの座席選びを中心に、快適な座席の見極め方をご説明します。

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1.エコノミークラスの快適な座席選びのポイント


ビジネスクラスのように前後の間隔(ピッチ)が狭く、足を延ばせないエコノミークラス。

快適な座席は、何といっても足を延ばせる座席

「そんな席あるの?」あるんです・・・。

①前が壁の席
⇒最前か中央の搭乗口近くには、トイレやギャレー(クルーが出入りする簡易キッチン)があるので、客室と仕切る壁があり、壁の後ろの座席は足が延ばせるくらい壁との間のピッチが開いているんです。

足が延ばせるなら、トイレやギャレー近くで多少騒がしくても落ち着かなくても我慢です。

②非常口(搭乗口)前の座席
⇒前に壁がないので、こちらも足が思う存分延ばせますが、離着陸時に目の前にクルー席があり向かい合うので、気恥ずかしくなります。

①②ともに、もしもの場合の確保席扱いなので、予約不可の空席になっていることが多いです。体の不自由な方の予約がない場合、当日予約開放されるようです(当日チェックインカウンターで要相談)。

非常用対応ということで、手助けを見込んで英語のできる男性客に当日割り振られることが多いようです。以前LCCのチェックインカウンターで「英語はできるか?」と聞かれ「できない」と答えましたが、運よくこの席に割り振られました。

①②とも前のシート背もたれがないので、液晶画面やテーブルがアームレストに収納されている場合が多かったり、離着陸時に小さな手荷物も前の背もたれ下に収納できず、上のキャビネットに収納しなくてはいけないのが少し不便です。

エコノミー席全般に言えることとして、トイレを我慢できる時間(3時間以内のフライト?)の場合は窓側席、それ以上の長時間フライトの場合は通路側の席の方が、となりの人に気兼ねなく自由にトイレに出入りできるので安心です。

economy class seat-min.jpg

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2.ビジネスクラスの快適な座席選びのポイント


エコノミークラスとは座席選びの視点が違ってきます。

快適な座席は、トイレやギャレーから離れた座席(最前列や最後列はよくない席)ということです。

日本国内の航空会社のクルーは教育が徹底されているので静かですが、海外の航空会社のクルーは、空き時間に客室との間仕切りカーテンを閉めた後、ギャレー近くでクルー同士で大声でずっと喋っていて、客室まで響いていてうるさいです。

今回の世界一周でANAを除いたどの海外航空会社ビジネスCでも、どこのクルーもおしゃべりや笑い声が騒がしかったです(それが世界では当たり前なのかも)

トイレのドアの開け閉めの音や、ギャレーでの機内食準備・片付けの音も近くの席だと気になりますね。

もう一つ、よい座席のポイントは、前方の座席がよいということです。

機内食が前方から配られるということや、前方搭乗口に近いので、すぐに降機できる(つまり入国審査が混む前に素早く行ける)ということです。

後方で後ろがすぐエコノミーだと、後方に搭乗口がない場合、着陸直後ににエコノミーの客がビジネスCゾーンになだれ込んできます。

businessclass seat1-min-1.jpg

【座席選びのポイントが異なる場合】

①シートの配置により、横並びシートの場合は、通路側の席がよい(横の人をまたいでトイレに行くのは大変)。

交互シート配列の場合、窓側の席がよい(窓側でも難なく通路に出られるし、個室感もある)。

③ペアや家族の場合、2-2-2配列のフルフラットシート機材で左右が交互配列の場合、真ん中の横並び2シートがよい(ただし横に間仕切りがあってコミュニケーションが取りにくい)。コミュニケーションが取りやすいのは、リクライニング型(クレイドル)のシート機材の横並びシート。

④おひとり様の場合は、この逆でフルフラットシート交互席がプライバシーが保たれてよい。

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3.ANA(スターアライアンス)の事前座席指定の規定・方法について


スターアライアンス便の事前座席指定も、ANAマイレージクラブ公式サイトからできます。

特典航空券の場合も、無料で事前座席指定ができるので、発券後に早めの指定をしましょう。

ana jizennzasekisitei jouken .jpg

ただし、他社便(スタアラ)の一部で対象外になっているものがあるようですが、はっきりしません。

規定では「出発便48時間前まで」となっています。ANA運航便は出発予定時刻の24時間前~75分前までは、オンラインチェックイン画面より手続きが可能です。

サイトのマイページ⇒予約確認(会員用)⇒座席指定⇒シートマップが表示されます。

ana seatmap economy .jpg

エコノミーでは、この画面予約時点では不便な真ん中シートしか空席(青色表示)がありませんね。

ただし、有償の一般予約枠なら窓・廊下側シートの選択ができますが、特典航空券枠の場合、最初から真ん中しか表示されない場合があるんだとか。

ana seatmap business .jpg

ビジネスクラスの交互配列(フルフラットシート)の場合のシートマップです。

「T」印はシートではなく、ひじ置き(間仕切りの小さなテーブル)です。前方のシートは埋まっていますね。

このように、ANAサイトのシートマップを開き、青色(空席)シートを選びクリックして完了です。

ただし、ANA直行便の場合は、座席指定ページの中で、機内シート配列が実際と同じ図で表示されるので、指定しやすいのですが、スターアライアンス他社便の場合、簡単な座席レイアウト図しか表示されず「詳しくは運行会社に要確認」となってしまいます。

あるいは、航空機の機体、座席クラスごとの座席の良し悪しは分かりずらいですよね。

そこでお勧めなのが、機体ごとに検索すると座席の良し悪しが図でわかる「SEAT GURU」というサイトです。

ANAサイトからの事前座席指定は、このサイトでよい座席を検索してから行った方がよいです。

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4.機体や座席クラスごとによい座席を検索できるサイト「SEAT GURU」の使い方


航空会社名、フライト番号、日付を入力し「FIND SEAT MAP」をクリックします。

seat guru1 flight no blank.jpg

自分が今回、往路で使ったタイ航空の便で検証してみましょう。

航空会社名は「タイ国際航空」とそのまま入力できません。TGという航空会社記号を入力すると、下に選択画面が表示されるのでクリックして入力します。

フライト番号とは、ANAの旅程表に書かれている、「TG683」という数字の部分を入力します。

seat guru2 flight no TG.jpg

すると、該当便があった場合、こんな検索結果表示がでます。機体名(緑)も自動検索されるんですね。

発着地、発着時間を確認の上、「VIEW MAP」をクリック。

seat guru2 resultTG.jpg

機体全てのシート配列図が実際と同じ見取り図で表示されるので、希望する座席クラス部分を見ます。

タイ航空では、ビジネスクラスが「ROYAL SILK」になります。

seat guru3 seatviewTG.jpg
seat guru4 seatmark TG.jpg

緑の「良い座席」は中央搭乗口のある左側の2席のみ(前方が広々した座席)。

黄色の「注意が必要な座席」は、やはり最前列・最後列のトイレ・ギャレーに最も近い座席。

2色混色の「意見が分かれる席」は、中央搭乗口のある右側の2席…となっています。

横並び2列配列なので廊下側シートがよく、自分的には赤囲みのシートが快適といえます。

seat guru5 seatsize TG.jpg

ちなみに、この機材の座席の詳細情報も見ることができます。

タイ航空の本機は、ビジネスがリクライニングシート(フルフラットではない)50席あり、pitchとは前後の幅、widthとは横幅のことで、インチ表示(1インチ=約2.5センチ)。

ピッチが50インチ(125センチ)なので、エコノミー標準(32インチ=79センチ)より、断然広いですね。

businessclass cradle seat-min-1.jpg
(機体は違うがクレイドルシートイメージ画像)

次に復路で利用したANA便を検証します。

seat guru6 result ana .jpg

ボーイング社のフルフラットのスタッガード席ですね。

seat guru7seatsize ana .jpg

フルフラット52席で、ピッチが62インチ(155センチ)なので、先のタイ航空よりさらに広く快適。

seat guru7seatview ana .jpg

交互配列でお勧めなのは、窓側の半個室になるA列・K列です。早く座席指定しないと、すぐ満席になってしまうそうです。

窓側の赤い囲みの座席が自分的には快適なシートといえます。


ラッキーなことに、前方窓側のA9シート(緑囲み)の指定ができ、個室感満載の最高の席でした。

businessclass staggard A-min-1.jpg


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5.まとめ


今回の世界一周旅行では、SEAT GURUで最適なシートを確認し、ANAサイトで事前座席指定をしたのが、実は旅行中ホテルからでした(汗)

直前まで旅行準備に追われ、座席指定の余力がなかったためです。

初日出発のため、羽田のタイ航空チェックインカウンターでビジネスで座席指定可能な席を聞いたところ、2席しか残ってないということで、焦りました(最前列ギャレー近くの席でなく、中央廊下側の席を結局指定しました)。

その後、ホテルについて、残りの全ての便の座席指定をスマホで行いました。座席指定可能席は少なくなっていましたが、なんとか全てよい席を確保できました。

ただし、2区間目のエジプト航空だけは座席指定を直前のため締め切ったのか、オンライン指定ができず、当日空き席を勝手に割り振られてしまいました。

おかげで、最前列のギャレー近くの席で、クルーの話し声がうるさく、あまり快適ではありませんでした。

みなさんは、発券後に早めのオンライン座席指定をお勧めします。

【快適な席のポイント】
・エコノミーでは、搭乗口近くの前席がない、足元を延ばせる座席

・ビジネスでは、トイレやギャレー近くでない席で、座席配列に応じて一概にいえない。

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