モロッコ・カサブランカ空港はハプニング続出!やる気ゼロのありえない空港職員たち(マイルで世界一周旅行記④:モロッコ編①)

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モロッコ旅行第一弾。

今回の人生初の世界一周5か国の中で、一番行きたかった国、モロッコ。

初のモロッコに行くために今回の世界一周ルートを組んだといっても過言ではないくらい。

モロッコのような新興国は、良くも悪くも一生忘れられない出来事が連発するカオス感がたまらないのです。

それは、過去に旅行したトルコやタイも同じ。

今回は、市中でもいろいろハプニングはありましたが、日本の常識ではありえないくらい変だったのが、モロッコ最大の国際空港「カサブランカ空港」での出来事です。

その時は、驚きと「ふざけるな!」という国民性への憤りいっぱいでしたが、後になってみると、忘れ得ぬ世界一周の思い出となっているので良しとします。

そんなあり得ないカサブランカ空港での体験をお話しします。

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気軽に写真撮影ができない


カサブランカ空港の到着ロビーに出て、まずATMで多少の現地通貨を下ろそうとさまよっていた時のこと。

ゲートを出て右に進み、銀行の支店が並ぶエリアにいくつかATMが立ち並んでいるのを発見。

無事にカードキャッシングを済ませ、このブログに「空港のどこにATMがあるか」、他の旅人の参考になるようなノウハウ記事を作成しようとその辺りの写真を撮影すると…。

銀行エリアの廊下に佇みおしゃべりしていた2人のおっさんが、はるか遠くでその一帯を撮影した自分の姿を見つけると、すごい剣幕で「NO!!」とジェスチャー

この時の写真がこれ
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右側の壁に佇むおっさん2人です。一人はスーツでIDカード下げているので、空港か銀行職員かも。

ただ、もう一人はGパンにラフな格好。撮影NGの偉い人にはとうてい見えません。

どうみても、空港や銀行のセキュリティ上問題ある写真ではないでしょう?


実は、この直前の「ドバイ空港」でも、利用したエジプト航空のチェックインカウンターを遠目に撮影しただけでも、カウンター職員がすごい剣幕で遠目に「NO!」と叫び、警備員が自分に駆け付け即効で画像を削除させられたんです。

保安検査場や出入国審査場ならともかく、航空会社チェックインカウンター前のエリア(職員は映していない)の撮影で文句言われたのは初めてでした。

渡航前にネットで下調べをした際、「モロッコは観光地を撮影するだけで、通りがかりの人に『自分を撮影するな』と文句を言われるので注意」と書いてあったのを思い出しました。

この入国後、国鉄でマラケッシュまで移動する際も、動き出す列車をホームから撮影したところ、デッキに乗車していた若い兄やんが撮影した自分に対してすごい剣幕で文句を連発し、仕舞には中指たてられました。

その写真がこれ
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右側のドアにたたずむ兄やんです。アップには映してないのに・・・

撮影時は丁度デッキのドアが閉まる時で、もし、開いていたら、兄やんがデッキから飛び降りてきて、言いがかりをつけられたかもしれません。

空港内でのおっさんからの文句も、結局理由はわかりませんが、自分が写真撮影されることにうるさい国民性が影響しているのかも?

ちなみに、イスラム教のタブーである、現地女性を撮影するのは気を付けてました。でも男性もNG?

同じ中東・北アフリカ地域の新興国でも、撮影にうるさいモロッコやエジプトと、何も言わないトルコとは対照的でした。

やる気ゼロのありえないモロッコ航空チェックインカウンター職員たち


旅程を終えて、モロッコ航空の出国チェックインカウンターでの出来事。

スターアライアンス特典航空券での世界一周の次はポルトガル航空便への搭乗。空港掲示を見ると「ターミナル2」と見間違い。

実は「ターミナル1の21番」が正解だったのですが、勘違いで「ターミナル2の21番カウンター(モロッコ王国航空)」に並んでしまったんです。

こんな初歩的なミス馬鹿だな~とお思いかもしれませんが、ポルトガル航空便はコードシェア便だったため、「なんだか変だな~モロッコ航空はスタアラ加盟してないはずなのに」と思いながらも、モロッコ航空も共同運航していると勘違いしたのです(英語ができず職員に尋ねられない自分(涙))。

モロッコを誇る「王国航空」なのですが、チェックインカウンター職員は全くやる気ゼロ。

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モロッコ航空の6つもあるカウンターのうち、有人は2つのみで長蛇の行列。

しかも、自分の直前でうち1名の女性スタッフは定時になったのでしょうか、自分のバッグを肩にかけ、そそくさと退出してしまい、残るは1つのみ。

もちろん上級シート・上級会員向けの優先レーンなんて気の利いたものは見当たらず。

残る1名の女性職員もやる気なしで、現地のお客とだらだら対応。

そのうちに、その隣の荷物預け入れの兄ちゃんスタッフと、モロッコ人男性客が大喧嘩をし始め、男性客の連れ(奥さんと姑さん)がなだめるもきかず、最後は男性スタッフが客のスーツケースを放り出し、怒って退出してしまいました・・・

連れの女性陣はおろおろと泣きわめくばかり。

そんな様子を横目に、やっと新たな女性スタッフ1名がきたと思いきや、意味不明に号泣し始め、他の男性スタッフになだめられながら退出・・・。結局戻ってきませんでした。

事前にネットで「モロッコの空港チェックインカウンターはやる気がなく非効率的で、とても混雑する」と読んでいたのでなるほど~と。

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大行列になったお客は、牛歩戦術のようにその1人の女性職員を頼りにじりじり進み、40分を経過しやっと自分の番に。

大行列のほとんどはモロッコ人で、気性の激しいモロッコ人ながら誰一人文句を言ってなかったので、この状況が日常茶飯事なんでしょうね。

その女性職員、上から目線のツンデレ対応で、Eチケットを見せると怪訝な表情。

カウンター職員ならすぐに「ここではなく、ターミナル1ですよ」と間違いを教えてくれそうなものですが、Eチケットをしばらく眺め、「英語じゃないから読めないわ。英語のチケットを出しなさい」と要求してきました。

「なに~?ANAスタアラ世界一周Eチケット1枚目を見せて拒否されたことないし、日本語の下に英語併記されてるし、こいつ何言ってんだろう?」と文句言いたかったのですが。

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でも、自分に英語力もなく、ここでお払い箱にされたら行列に舞い戻り、途方に暮れたくなかったので、しぶしぶカウンター前でスーツケースを開け、行列の客の白い目線を感じながら、底にしまい込んでいた残りのEチケットを引っ張り出し、渡しました。

ただし、Eチケット残りの2~3ページ目は英語表記のみですが、旅程なんか書いてなくて利用規約だけしか小さい字で記載されていないので、こんなの関係あるかと思いながら・・・

差し出してまたもやいぶかし気に眺め、その姉ちゃんがしぶしぶ口を開いたのが、「そうそう、あなたが乗る便はここじゃなく、下の階のターミナルよ」と。

結局、カウンター前に立ちこの姉ちゃんの回答をもらうまでに10分もかかりました(怒)

そこでやっと自分のターミナル番号間違いだったことに気づくも遅く、並び始めてから無駄な時間を1時間近く経過してました。

「くっそー!!してやられた!」と思いましたが、慣れない異国の地でトラブルを起こすのをやめ、気分を変えてその場を立ち去りました。

ターミナル1にあったポルトガル人職員によるポルトガル航空チェックインカウンターでは、ビジネスクラスの優先レーンで5分と待たず、Eチケット1枚目を見せただけで簡単に手続き完了。

つまり、想像するに、現地モロッコ人客には愛想のいい女性職員でしたが、バックパッカー的風貌のアジア人の自分を見て、嫌がらせとも言うべき対応をしたんだと思います。

Eチケット1枚目を見ればすぐに搭乗便名とターミナル番号が英語併記で記載されているので分かったはず。困らせるためにあんな対応をしたんだと思います。

まあ、自分の勘違いが悪いのですが…。腹の立つ対応でしたが、今となっては笑い話です。


やる気ゼロのありえない保安検査場・出国審査場の職員たち


やっとチェックインカウンターで出国手続きを終え、他国と同様に簡単な保安検査と出国審査だけと思いきや、ここでもありえない事態が。

保安検査場に入るためのエコノミー・ビジネス共通の狭い通路の入り口で、偉ぶっているおじさんスタッフが立っていて、自分の姿を見るなり「このスーツケース重量計測器に機内持ち込み手荷物を乗せろ」と言われました。

チェックインカウンターでもあるまいし、なぜここで?と思いましたが、スーツケースの大きさの測定器はクリアし(自分は小さなキャリーバッグだったので)、重量計測器に乗せると当然10kg越え(このキャリーバッグ一つで世界一周をしたのですから)。

ビジネスクラスなので余裕でクリアと思いきや、そのおっさんが「規定の8kgより重量オーバーだから、5千円をここで払え」と威圧的に言い出しました。

8Kgまでって、LCCのエコノミーでもあるまいし、レガシーキャリアのエコノミーでもぼったくるのでしょうか?

始めは何のことが分からず動転しましたが、とっさにビジネスクラス航空券を見せると、そのおっさんは不愛想に「ビジネスクラスはあちら」と隣の優先レーンを指さし、重量オーバー料は払わずに済みました。

まったく、ここでも自分は当然エコノミーの客と思われたようです。

エコノミーの客でも、普通は航空会社チェックインカウンターでの計量以外の場で、空港職員によって計測&追加料金を要求なんてされないでしょう。

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その後の保安検査の流れもとても変だったのです。

まず第一関門では、モロッコ通貨の所持金を全部出せと言われ、ポケットの小銭まで全て見せろと要求されました。

第二関門では、保安検査場らしいのですが、通路には意味のよく分からない検問があり、検問の男性職員は大きなタッパの中の手造り?の食事をむしゃむしゃと食べており、仕事をしていませんでした。よって検問はスルーです。

第三関門は出国審査場なのですが、審査官のおっちゃんは終始スマホを耳に当てながら、楽しそうにおしゃべりしながらの流れ作業。こんないい加減な審査初めてだし信じられません・・・

こんな具合で、空港職員はやる気感ゼロ。保安検査から出国審査までの意味不明の関門が多すぎるし、仕事せずただいるだけの職員が多すぎます。新興国ならではの無駄な職員雇用のための関門なのでしょうか。

今回ご紹介したカサブランカ空港での経験は、とてもカルチャーショックでした。

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今回のモロッコ旅行記事は、ANAマイルを使って無料の特典航空券で行った「ビジネスクラスの世界一周旅行」2018.7.22-8.7を基に作成しています。

モロッコでのキャッシング・両替事情(空港、駅、街中)(マイルで世界一周旅行記⑤:モロッコ編②)

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ANAマイルで世界一周旅行を計画した記事はこちら。

ANAマイルで行ける「世界一周特典航空券(スターアライアンス)」利用条件を知って世界一周に挑戦しよう(解説)【世界一周計画シリーズ①】

【保存版】「世界一周特典航空券」発券までの準備チェックリスト(計画的な準備が円滑な予約・発券の秘訣)【世界一周計画シリーズ③】


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